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安めぐみ、子育ての反省で落ち込むことも「みんな悩んで、涙し、子どもと共に乗り越えていく」【『リエゾン』特別インタビュー】

安めぐみ、子育ての反省で落ち込むことも「みんな悩んで、涙し、子どもと共に乗り越えていく」【『リエゾン』特別インタビュー】 | ニコニコニュース

 児童精神科クリニックを舞台に、凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎育三郎)と研修医・遠野志保(松本穂香)のコンビが、心に生きづらさをもつ子どもと家族に向き合う物語『リエゾン-こどもこころ診療所-』(テレビ朝日系 毎週金曜 後11:15 ※一部地域で放送時間が異なる)。3日に第3話放送を迎えるのに先立ち、子どもをもつ親でもある著名人が“リエゾンウォッチャー”となり、本作を視聴した感想を赤裸々に語ってもらう特別インタビューを実施。今回は第1話に続き、2015年に第1子となる長女を出産した安めぐみ(41)が登場する。

【場面カット】ロリータファッションで登場した志田未来

――第3話(3日放送)の率直な感想を教えてください。

【安】胸がずっとぎゅうっとなり、涙が何度もあふれ出てしまいました。今回はASD、自閉スペクトラム症を抱える6歳の女の子お母さんのお話しでしたが、一見普通に見えるからこそ、学校でこの先いじめられたらどうしようとひどく心配し続けてしまったり、また自分が何か悪いんじゃないかと考えてしまったり、責めてしまう気持ちが痛いほど分かりました。子どもも、子どもなりに精一杯その時の気持ちを親へ伝えようとしているということ、今回もドラマを通して、たくさんの自分自身の子育てへのヒントや気付き、先生たちからの大丈夫だよ、という気持ちをたくさん届けられたような、そんな温かさで心満たされる思いになりました。

――ドラマの中にはさまざまな生きづらさを抱えた親子が登場しますが、ご自身の親子関係と重ねて感じたことはありましたか?

【安】6歳の女の子、希ちゃん(沢田優乃)が、誰彼構わず話しかけては一方的に話し続けてしまうことにお母さん(柿崎貴子役の黒川智花)が悩まれていましたが、私自身も、現在7歳の娘がもう少し小さい頃に、よく「あのね、あのね、聞いて聞いて!!」と何度も話してくる事があり、余裕のない時などには、「今忙しいんだけどなぁ」と心の中でつい思いながらなんとなく聞いてしまったことが何度もありました。「『あのね』と何度も言うのは伝えたい気持ちが止まらない」という佐山先生の言葉に、改めてこれからも娘の話をしっかり聞いてあげたいな、という思いにとてもなりました。

――ドラマの中に登場した親子のセリフエピソードで、共感した部分を教えてください。

【安】子育てをしていると、つい子どもの欠点のような部分にばかり目がいってしまうことも時にあって「なんて私はダメなんだろう」とひどく落ち込むことがたくさんありました。考えすぎてしまうこともたくさんありますが、子育て中のお母さんはきっとみんな悩んで、みんな時に涙して、でも笑顔で子どもと共に強く乗り越えていくんだなと、毎回ドラマの中の親子の姿に、こちらがとても励まされます。

――登場人物で印象に残っている方はいらっしゃいましたか?

【安】今回、言語聴覚士の堀凛先生(志田未来)がとても印象的でした。強気でぶっきらぼう(?)な言動から一転、子どもと向き合う時の優しく真剣な眼差し、真っ直ぐな心で向き合う姿に、とても引き込まれました。普段着はロリータファッションで、強気な発言を繰り返す姿のギャップにとてもハマってしまいました(笑)。療育を辞めようとしてクリニックから帰っていくお母さんと希ちゃんを、全速力で走って追いかける凛先生の姿には、とてもグッときてしまいました。

――これから同話のドラマを観る視聴者へ、メッセージをお願いいたします。

【安】今回、先生たちのセリフで、もしかしたら、はたから見たら気になるかもしれないような行動を、「それが凛先生のいいところです」「それが遠野先生のいいところです」と言っていたセリフがとても響きました。たくさんの優しさと愛であふれているこのドラマは、子育てしているお母さんお父さんはもちろん、頑張っている全ての人を勇気づけ、子どものことも、そして自分のことも心から大切にしようと思えるような、そんな愛あふれるドラマだなぁと思いました。

安めぐみ

(出典 news.nicovideo.jp)

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