来たときよりも美しく!釣り場に感謝を込めてごみ拾い 子吉川はぜ釣り大会で釣り人たちとの清掃活動を実施 | ニコニコニュース
あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、9月24日(日)由利本荘市のボートプラザアクアパルで行われる第70回子吉川はぜ釣り大会にて、今一度釣り場のルールやマナーを釣り人と再確認することを目的として、大会を通じてごみ削減やポイ捨て禁止の啓発活動、釣り場の清掃活動を実施します。 コロナ禍をきっかけに三密が回避できるアウトドアレジャーとして釣りブームの到来と共に、釣り人によって釣り場の環境が悪化してきているという現状があります。また、海洋ごみの7~8割は街から出たごみが川を伝って海へと流出しているとも言われています。子供から大人まで参加するはぜ釣り大会との連携で、海洋ごみや釣り場のごみ問題の周知啓発とともに、ふるさとの海や川、街をきれいにし海洋ごみの流出を防ぐ目的で行われるものです。 秋の海ごみゼロウィーク期間に行われる子吉川はぜ釣り大会と、あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会の連携は今年で2回目となります。 この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
イベント名:第70回子吉川はぜ釣り大会
企画名:来たときよりも美しく!釣り場に感謝を込めてごみ拾い!子吉川はぜ釣り大会で釣り人たちと清掃活動
日程:2023年9月24(日)
参加人数:参加者・会場来場者 150人程度
協力団体:子吉川はぜ釣り大会事務局、子吉川水系漁業協同組合、由利本荘市、ABS秋田放送 他
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70回目となる歴史ある大会で「釣り人」へ 直接的な啓発活動を実施
70回目の開催となる歴史ある子吉川はぜ釣り大会は、例年腕自慢の釣り人から、家族連れまでおよそ100人が参加する秋田を代表する釣り大会です。子吉川が日本海に流れ込む河口のこの場所では、はぜ釣りとはいえ、鯉やシーバスなどの大物を釣り上げる人もいて大いに賑わいます。この多様な生態系を大切にするべく、「あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会」は、川や海に接する機会の多い「釣り人」へ啓発活動を行うほか、CHANGE FOR THE BLUEごみ袋を配り、周辺のごみを拾った方に「釣りキチ三平オリジナルステッカー」を配ります。また、「釣りキチ三平ごみ拾い隊」を結成し、釣り人たちと一緒にごみ拾い活動も実施し、釣り場のごみ削減に対しての意識向上を図ります。
昨年人気を集めた、釣り場のごみ拾いに協力してくれた方々に配布する「三平オリジナルステッカー」は、今年さらに3種類のステッカ―が新登場!大会では合計6種類のステッカーを配布いたします。
釣り道具や船にも貼れるよう防水仕様となっており、ステッカーを目にすることで、ポイ捨て禁止やごみ削減意識をもってもらうような仕掛けとなっています。
<イベント概要>
日時 |
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会場 |
子吉川由利橋から河口までの区域、友水公園(アクアパル) |
6時00分~ 受付 6時40分~ 開会式 7時00分~ 釣り競技開始 11時30分~ 表彰式 |
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参加方法 |
【参加料】 ※小学3年生以下は保護者同伴 ※天候により船を出せない場合があります。 【参加申込み】 申し込みは、当日も現地大会本部で受付可能です。 |
<団体概要>
団体名称 :あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL:https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容:秋田県は、全長264キロメートルもの海岸線を有し日本海と接しています。また、秋田県を流れる河川は、雄物川、米代川といった計352河川があり、総延長は3,185kmにものぼります。最近の調査によりますと、海洋ごみの8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出していると言われています。本事業は、海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけ盛り上げていくものです。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成します。
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。