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「危険すぎる!」ドライバーが憤る自転車の違反行為とは?

優良ドライバーが「悪質な自転車に感じる不満と疑問」をぶちまける | ニコニコニュース

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

横断歩道自転車のためのものではない!

 クルマ好きの腕時計投資家、斉藤由貴生です。
 
 つい先日、私は人生初のゴールド免許を得ることができたのですが、これまで免許を取ってから18年間、一度も免許証の色がゴールドになったことがありませんでした。

 普段から運転しない方、もしくはペーパードライバーであれば、ゴールド免許の取得難易度は高くないでしょう。しかし私は、年間1万5000キロ以上も運転。そのためか、つまらない違反で捕まり、これまで一度もゴールド免許になることがなかったのです。

 とはいえ、10年ぐらい前から、「点数稼ぎのための交通違反取締り」をやるケースが以前より低減した模様。そういったこともあって、今回私は人生初のゴールド免許を取得できたといえます。

 これまで、私が捕まった例としては、河川敷沿いの信号も歩行者もいないような道(制限速度40km)で、ネズミとりによる速度超過13kmオーバーという取締りを受けたことがあります。

 免許がない読者からすると、「違反は違反だろ」などと言われるかもしれませんが、私が捕まった道の実勢速度は70キロほど。私が捕まったときは、その道に入る前の信号のタイミングでちょうど私が先頭になり、そこまで速度も出していなかったにもかかわらず捕まったわけです。今でも、その道を通ることがありますが、私は以前そこで捕まったため、制限速度きっかり40kmを守って走っています。

 しかしそうすると、後ろから煽られるか、大行列ができてしまう状態に。そのため、ハザードをつけて後ろのクルマを先にいかせることもあるぐらい、他の車は速く走っている道であるわけです。

 けれども最近、その道で警察がネズミとりをやっているということはなく、交通取締りは、もっと危険が及ぶような箇所で実施しているように思います。

 このように、クルマに対しては、以前よりも「点数稼ぎ」のような取締りが減ったと感じられるわけですが、その一方で、自動車ユーザーから「もっと取締りを強化してほしい」と思うのが『自転車』に対してです。

◆自分を歩行者だと思っている自転車

 自転車の交通ルールについては、この5年ぐらいの間に、テレビ等のメディアでも問題が大々的に取り上げられ、今では以前よりも「やりたい放題」の自転車は減った印象です。

 特に、自転車の「左側通行ルール」は以前よりも認知されているようで、近頃車道を逆走する自転車は、前ほど見かけなくなりました。

 しかしながら自転車の交通ルールが守られるようになったのは車道の逆走ぐらい。他にもまだ「問題」だと思うところが多いといえます。

 その大きな点が、ずばり「自転車=車両」ということが認知されていないという点だと思います。つまり、自転車に乗っている人は、自分が歩行者と同じであると考え、その感覚で自転車を運転しているわけです。

歩行者視点で迷惑な自転車

 自転車は、車道を通行するというのが原則でありますが、「自転車通行可」という看板がある歩道は、例外として自転車で走ってもオッケーとなっています。しかしながら、多くの人にとっては「例外的に歩道オッケー」というよりも、「自転車は歩道オッケー」と捉えられているようで、「自転車通行可」という看板がない、狭い歩道も自転車で走っているケースが多いといえます。

 私は、歩道(自転車通行可ではない)を歩いているときに、前方や後方から自転車が来ると非常に複雑な思いになります。というのも、狭い歩道で自転車と鉢合わせると、その多くの場合、歩いているこちら側が自転車に道を譲る必要があるからです。

 なぜ、ルールを破っている相手に対して、立ち止まって道を譲らなくてはならないのか。そう思いながらも、いちいち注意するわけにもいかず、その場を効率よく納めるために立ち止まり自転車に道を譲る自分。自転車が来るたびに、「車道を走れ」と思いながらも自転車に道を譲るしかありません。

 また、以前あまりにもひどい自転車がいた際、口頭で注意してみましたが、相手の女性はムスッとした顔をして無視して歩道を走り続けてどこかへ消えていきました。

 さらにひどいのは、街をパトロールする警察官も、歩道を自転車で走っているケースが多い点です。

 先日私は、知り合いとお寿司屋さんに行ったのですが、お店を出た際に店主と記念撮影をするというので写真を撮っていました。そこに自転車に乗った警察官がきたため、私は道を譲ったのですが、寿司店の店主は少し怒っていました。話を聞けば、そこは「自転車通行可」ではない歩道らしく、「なんで警察官が違反するんだ」と呆れていたわけです。

横断歩道自転車

 そして、もっとひどいのは横断歩道だといえます。横断歩道は、その名の通り、「歩行者」のためのもの。自転車のためではありません。

 自転車には、「自転車横断帯」というものがあるわけですが、それと横断歩道との区別がつかない人が多いといえます。

 これは、運転免許を持っている自動車ドライバーでも区別がついていないようです。昨今、“歩行者がいる横断歩道で道を譲らないクルマ”が問題視されていますが、それを気にしているのか、横断歩道前で停止している自転車に対しても道を譲ろうとするクルマがいます。

 その自転車の人が、自転車から降りている状態で、自転車を押して横断歩道を渡るなら歩行者ですが、「自転車にまたがった状態」ならばそれは車両。つまり、横断歩道にまたがった状態の自転車がいたとしても止まる必要はありません。前方のクルマが、自転車がいる横断歩道であえて停止した場合、そのクルマの後ろでブレーキを踏む私は、迷惑かつ危険だと感じます。横断歩道クルマに譲ってもらえるのが「当たり前』」という認識が自転車ユーザーの中で広まってしまうと、事故に繋がりかねません。

 実際、今でも「自分が歩行者だと思っている自転車」が、逆走状態でクルマめがけて突っ込んでくることが多くあります。クルマを運転していて、交差点で左折しようとする際、反対側から「自分が先に渡る」といわんばかりに、すごい勢いでこちらに向かって飛び出してくる自転車がいます。

 同じことを原付きバイクがやったら、ひどい交通違反に見えるわけですが、不思議とそういったことをする自転車は多く、問題視されていないわけです。

 自転車ユーザーは、そんなに自分が「優先」になって横断歩道をわたりたいなら、自転車から降りれば良いのです。自転車を押して歩いている状態であれば“立派な歩行者”となります。

クルマが止まってくれる」「クルマは先にいかせてくれる」と、クルマブレーキをふませて、先に行こうとする行為は迷惑ですが、自転車の速度でそれをやると、とても危険であります

 また、自転車の警察官が横断歩道自転車通行可がセットない横断歩道)を当たり前のように逆走状態で走っているケースも目立ちます。私がよく走る交差点を左折する際、高確率で前方から自転車に乗ってくる警察官を待つ状態となるわけですが、いつも複雑な気持ちになります。

ルールが分からない部分も

 最後に、今回私が記事を書く上で、はっきりしなかった点を記載したいと思います。それは、「自転車通行可」の歩道と歩道の間にある横断歩道ルールです。

 自転車が車道を走っている場合、またぐ必要のない横断歩道を気にする必要はないでしょう。しかし、「自転車通常可」の歩道を走っている場合、目の前に現れた横断歩道は、本来「押して通らないとならない」はず。しかし、それを守っている自転車はいません。

 先日、私がパーキングメーターにクルマを止めてスターバックスを買った際、そこで警察官が交通取締りをしていました。どうやらそこでは、横断歩道歩行者に道を譲らないクルマを取り締まっている様子でした。その歩道は、「自転車通行可」だったのですが、横断歩道には自転車通行帯はありません。

 そのような状態で、私がその横断歩道を横切る際、逆走状態で自転車に乗った警察官が私の前を走ろうとしていたのです。本来であれば、そのまま通っても問題ないはずですが、目の前では取締りが行われているため、私は一旦停止。前方から来る自転車に乗った警察官が横断歩道を渡り終えるのを待ってから発進しました。

 もちろん、その際取締りを行っているほうの警察官から私へのお咎めはなかったわけですが、横断歩道を逆走状態で走る自転車の警察官も注意されていなかったのです。

 だから私は、自転車通行可歩道に囲まれた横断歩道は、自転車通行帯が無かったとしても、自転車横断帯と同じルールになるの?という疑問が生じたわけです。

 おそらく、自転車横断帯がないため、横断歩道を逆走状態で走るのはNGだと思われるわけですが、目の前で取締りを行っている警察官が注意していなかったため、ルール違反でない可能性も捨てきれません。

 というわけで、まだまだ曖昧な点だったり、ルール違反が多い自転車も多いため、ぜひ自転車交通ルールの周知や危険運転自転車への取締りを強化してもらいたいと思うわけです。

斉藤由貴生】
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
写真はイメージです

(出典 news.nicovideo.jp)

ma-zin

ma-zin

虫の良い自分ルールを掲げて自分の違反行為の全てを正当化し、取り締まり自体を悪し様に言うこの有り様で「優良ドライバー」のつもりですか? たまたま初めてゴールドが貰えたくらいで有頂天になりすぎですね。

65AAA

65AAA

道路交通法第38条読んで出直してきて。車両等は、横断歩道又は自転車横断帯に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。一部省略したけど、「自転車」も含まれてるんだよ。

にゃっぷ!

にゃっぷ!

車道が広いときは車道で走るけどそうじゃなかったり交通量激やばだと普通に怖いから歩道走るよ  当然歩行者さんに道を譲るように努めるが

iris

iris

40キロの道を13キロオーバーで切符切られても免許持ってる人は不満に思わないよ

inukun

inukun

そういえば近所のコンビニでは横断歩道塞ぐ形での自動車の無断駐車が多発して、無断駐車するなって警告付のコーンが建てられたわ。「横断歩道は自動車の物」って感覚がドライバーにはあるんすかね…

inukun

inukun

それ以外にもコンビニの敷地にカーブして突っ込んでくるDQNも大量に居た。何だかんだで自動車の方が身の危険感じる運転は圧倒的に多い印象だわ

ペンちゃん

ペンちゃん

本物の優良ドライバーは何十万km走ろうとつまらない違反で捕まったりしないだろ

UniIkuradon

UniIkuradon

周囲が70km(多分体感目視だろうけど)で走ってるのに一車だけ50km以下なら50kmの車両が他の車を危険にさらすから先頭車両になったところで捕まえるよ?教習所で周囲の流れを故意に妨げるような走りするなって注意されなかったのだろうか?

ウナジー見ル・プ〜チン

ウナジー見ル・プ〜チン

これだから自称優良ドライバーは…ゴールドになれたのはたまたま自分の周りの車が優良ドライバーが多くてトラブルを避けられただけだと気づけ。

とーふ

とーふ

こういう口酸っぱく言うやつに限って自分ルールで法律を捻じ曲げるんだよな。

村奥

村奥

通行可の表示の有無にかかわらず車道の走行が困難な場合は歩道を徐行で通行可じゃなかったっけそもそも

JIPPOKOPO

JIPPOKOPO

40kmの道路を13km超過したぐらいで捕まったみたいな文見た時点でもうこの先碌なこと書いてないんだろうなと思いましたね、「道の実勢速度は70キロ」とか「他の奴はもっとスピード出してんのになんでオレだけ…」って言ってるようなもので心底呆れました。速度制限40kmなら0.1kmでも超過したらアウトなんですけど…

ゲスト

ゲスト

概ね同意。でもな、交通ルールなんて幼稚園で習う時代、免許も持ってないオジオバや中高生に文句言うのも筋違いやで

OG-chan

OG-chan

記事中『「自転車にまたがった状態」ならばそれは車両』いや軽車両だ。車両と軽車両は【免許の要不要】において完全に別物。この時点で色々失格。   車両運転者は、歩行者並びに軽車両(≒無免許確率高⇒道交法を知らない懸念が強い相手)に対して【道交法を相対的に高い水準で知っている側が安全確保する義務】を与えられている。

ちょっさん

ちょっさん

まあ、悪質な自転車ってのは確かにあるけど、それより道路標識の20とか30とかスクールゾーンとか小学生低学年で習うような文字が読めないアホが自動車の運転免許もらってる現実のほうが危険なのよなあ。

ちょっさん

ちょっさん

SPAはこの作文の主を優良ドライバーだと本気で思うわけ?

ゲスト

ゲスト

じゃあ、右左折時にちゃんと見ろよカス

†名無しさん†

†名無しさん†

車道で自転車同士の危険な追い越しとか車道と歩道交互に使った信号無視とか突っ込んだ話かと思えば個人のしょうもない愚痴だった

miracleタダオ

miracleタダオ

こいつ違反したくせになに優良ドライバー顔してんだ

すめらぎみかど

すめらぎみかど

中身はともかく自転車乗りも悪質な自転車乗り増えたなって思ってる 警察が何も言わなくなったんだよね…

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