「ハッピハッピハッピー」「海老すくい」「ナートゥ」……2023年、Twitterトレンド入りしたドラマ・映画のトレンドワード | ニコニコニュース
放送中のドラマや新作映画など、新鮮な話題に事欠かないTwitter。トレンドに浮上するほどとなれば、それだけ関心が高いという何よりの証拠といえる。そこで今回は、2023年に入ってからネット上を盛り上げたドラマ・映画にまつわるトレンドワード3つを改めて紹介しよう。
●朝ドラでまさかの「ハッピハッピハッピー」!
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」からは、「ハッピハッピハッピー」というフレーズがトレンド入り。同作は空を飛ぶことを諦めないヒロイン・岩倉舞の奮闘や人々との絆を描いた作品で、トレンドワードはカフェの主人・津田道子から飛び出した。とはいえ元をたどれば「ハッピハッピハッピー」とは、舞役の福原遥さんが以前出演していた「クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!」でおなじみの挨拶。中の人つながりのネタということもあり、まいんちゃんファンが盛り上がるのも無理はないだろう。
●「海老すくい」が視聴者を癒す?
「海老すくい」なるワードは、大河ドラマ「どうする家康」をきっかけに今年前半、繰り返しトレンド入り。作中でも度々登場している踊りのことで、歴史上では徳川家康の叔父・酒井忠次が宴会芸として披露したという。ネット上には「辛い描写もある作品だけどこの踊りは癒し」との声もあり、ひょうきんな踊りは視聴者にひと時の安心感をもたらした様子。ちなみに両手を合わせて体を倒す振付から、アニメ「パタリロ!」の「クックロビン音頭」を思い出す人も多い。
●世界中の人々を魅了した「ナートゥ」とは
日本時間の3月13日に開催された第95回アカデミー賞授賞式。インド映画「RRR」の劇中歌「Naatu Naatu(ナートゥ ナートゥ)」が歌曲賞を受賞し、Twitterでは「ナートゥ」がトレンド入りを果たした。同曲は映画本編で「“ナートゥ”をご存じか?」というセリフのあと、キャッチーな音楽に合わせて主演のふたりが息ぴったりなステップを披露。中毒性のある同曲は公開時から話題を呼び、受賞を機に「これで世界がナートゥをご存じになった!」という声も。今回の受賞でインド映画の存在感を改めて世界に知らしめたようだ。
数多くの話題が飛び交うTwitterトレンドはまさに情報の宝庫。うまく活用すれば、チェックすべきドラマや映画にいち早く出逢えるのではないだろうか。(フリーライター・井原亘)
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■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている