スマホ首におすすめのセルフマッサージ | ニコニコニュース
スマホやパソコンのやり過ぎからくる首・肩コリや痛みがある状態をスマホ首と呼びます。
スマホの画面を見る時間が増えた現代では、どうしても首を前に出す前傾姿勢となっていることがスマホ首の増加の原因です。
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スマホを1日にどのくらい見ているかというアンケート結果では、
男性の10代~40代でスマートフォンの利用時間が最も多かったのは「2時間以上3時間未満」、50代は「1時間以上2時間未満」だった。女性に関しては、10代が同率で「2時間以上3時間未満」「3時間以上4時間未満」、20代が「3時間以上4時間未満」、30代~50代は「2時間以上3時間未満」が最多の回答となった。なお「10時間以上」という回答で1割を超えたのは女性10代のみとなった。
平均1日に2~3時間スマホを見ていることになりますが、仕事でパソコンを使う人は10時間くらいは画面を見ていることになります。
そんな生活を毎日、続けていれば肩こりが起きるのも当然と言えば当然かもしれません。
しかし、肩こりを放っておくと頭痛や吐き気、手のしびれにもつながってしまいます。
そこで今回は、スマホ首を解消するセルフマッサージの方法をお伝えします。
〇スマホ首は目の使いすぎ
肩こりとは、後頭部から背中にある僧帽筋と呼ばれる筋肉周囲が硬くなって痛みや動きにくさを感じる状態です。
上記のスマホの使用時間からわかるようにスマホやパソコンをたくさん使う人は目を使い過ぎています。
目を使い過ぎると目を使う神経は後頭部にあるため後頭部周囲の筋肉が緊張しやすくなってしまいます。
さらにスマホやパソコンを見る姿勢も首・肩周りの筋肉を硬くしてしまう要因となります。
ですので、この後頭部をほぐしてあげることで首・肩周りの筋肉の緊張が和らぎ、スマホ首の解消にも効果があるのです。
今回紹介するのはツボを使ったセルフマッサージです。
ツボの名前は「天柱」です。
天柱は後頭部辺りにあり、ここをほぐすことによって目を使う神経やその周囲の筋肉の緊張がほぐれ、肩こり症状も和らいできます。
天柱の位置
後頭部の髪の生え際にある2つの筋肉の外側にあるくぼみを探します。
両手で後ろから頭を包み、親指をこのくぼみにあてます。
あてたまま、頭を持ち上げるようにツボを刺激します。
ツボを刺激するポイントは呼吸と合わせることです。
深呼吸をしながら息を吐くタイミングでグーっと押していきます。息を吸うときは一度、押す力は緩めましょう。
これを5回繰り返してみてください。
指で押すのがツライ人は先端が丸い棒状の物でも代用OKです。
天柱を刺激する効果として、頭痛や寝違い、疲れ目の解消、後頭部や肩・首の筋肉のコリを解消、高血圧症などにも効果があるとされています。
いかがでしたでしょうか。
だからこそ疲れを感じたときは一度、スマホを手放して今回紹介した天柱のツボを刺激してみてください。
わずかな時間でもスッキリして、肩こりが緩和されます。
ちょっとした空き時間にぜひ、実践してみてください。
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。