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『ブギウギ』伊原六花「『男役を』と言われた時はカッコよくなれるか心配だった」 | ニコニコニュース

 俳優・趣里が主演を務める、NHK連続テレビ小説ブギウギ』(月~土 前8:00 総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 BS4K・BSプレミアム)で秋山美月役の伊原六花コメントを寄せた。

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――『ブギウギ』に出演することが決まったときのお気持ちは?
次の朝ドラが『ブギウギ』だと聞いた瞬間からどんな形でも関わりたいなと思っていたので、出演できることになってすごくうれしかったです。しかも、いつかやりたいと思っていたタップダンスをする役でとても楽しみでした。でも、タップはとても難しくてびっくり!クランクインする約4ヶ月前からRONxIIさんという指導の先生がマンツーマンで教えてくださり、何とか乗り越えられました。難しい技にも挑戦して、本当に私が踏んでいるので見ていただけたらと思います。「男役を」と言われた時は、どちらかというと童顔なのにかっこよくなれるか心配だったんですが、今ではプライベートで写真を撮るときまでちょっとかっこつけるようになっています(笑)

――脚本やご自身の役柄についての印象、演じていて印象的だったシーンなどを教えて下さい。
スタッフと「秋山はどこで最初に笑おうか?」と相談するくらい、序盤はあまり笑わない、素を見せない役でした。でも演じるみんなとは本当に仲が良いので、現場が楽しいのに本番になった瞬間に「秋山」となってあんまり笑えないのが寂しかったですね。「みんなアドリブ楽しそうやな~」とうらやましく見ていました(笑)

東京編になると、大阪編でのメンバーとの青春的なところから成長し、秋山もスズ子(趣里さん)もそれぞれちょっと大人になる瞬間が出てきます。スズ子との仲も大阪編よりぐっと深くなります。先輩と後輩という関係でもあり、同志でもあります。一緒に悩み、支え合っていく姿にもご注目ください。

――収録に参加されてみて、共演者のみなさんの印象、現場の雰囲気はいかがですか?
ダンスの練習や、OSKの皆さんからの所作や先輩後輩のルールを教えてもらってみんなで共有したことで、他の作品では味わえない一体感やチーム感がクランクインする前からありました。もっとこうやっていこうという話し合いや、歌劇シーンの撮影時の声かけなどもいい雰囲気でできたので、本当にいいメンバーが集まったと思います。このメンバーだからこそ、支えあって乗り切れたと思います。

特に、趣里さんのお人柄が素晴らしすぎて!テストの段階からフルスイングで先陣を切ってくださいました。「趣里さんがあそこまでやっているんだから、私たちもやっていかないと!」という気持ちに引っ張っていってもらった感覚です。

――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
音楽ダンス、華やかな衣装などとても見応えがあり、「放送されるのがとても楽しみ!」という良いシーンばかりです。個人的にはスズ子の性格がとってもキュートで、元気をもらっています。スズ子を演じる趣里さんのコロコロ変わる表情がもうアニメみたい!現場のみんながメロメロで、思わず趣里さんが映っているモニターを撫でてしまうほどでした(笑)。ずっと見ていたくなる表情が見どころです。趣里さんご自身は大人な雰囲気もあって周りのことを見てくださる方なんですけど、スズ子になると子犬みたいなかわいさなんです!本当に笠置さんの歌のとおり、ズキズキワクワクするような瞬間がたくさんある作品なので、半年間ドラマを見ながらちょっと良い朝を迎えられると思います。

連続テレビ小説『ブギウギ』の場面カット(C)NHK

(出典 news.nicovideo.jp)

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