■「神ごみと呼んでいます」
2日、ゴミ清掃員としても働く、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一がツイッターアカウントを更新。投稿で「結び目同士を繋げてくれているごみを我々、清掃員は神ごみと呼んでいます」と切り出した。
投稿には1枚の写真が添えられており、そこには持ち手が繋がっている複数のレジ袋やゴミ袋が確認できる。やや特殊な状態にも思えるが、これがなぜ「神ごみ」と呼ばれているのだろうか。
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■「神ごみ」の理由は…
「神ごみ」と呼んでいる理由は、「小さい袋がいっぱい出ていると何回も屈まなきゃいけないので、腰がヤられるのですが、これだと一回で済むので、おぉ神ぃーとガッツポーズします!」と説明。この一工夫だけで収集の作業がかなり楽になるとのことだ。
意外な情報は大きな反響を呼び、投稿には「情報をシェアしてもらえるのは、とても嬉しい」「これからも結んで出しますね」「自分が日々行なっていたことが神ごみだったなんてビックリしました!!」「これは知らなかった」と様々なコメントが寄せられていた。
結び目同士を繋げてくれているごみを我々、清掃員は神ごみと呼んでいます。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。小さい袋がいっぱい出ていると何回も屈まなきゃいけないので、腰がヤられるのですが、これだと一回で済むので、おぉ神ぃーとガッツポーズします!
#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/kPz6YqqfiQ
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 1, 2022
■他の情報も目から鱗
なお、滝沢は同アカウントにて「香水の捨て方」「ピザ箱の捨て方」など、ゴミ捨てに関する有益な情報を発信している。フォローしておくと意外な発見があるかもしれない。
中身の入った香水の捨て方です。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。液体は基本、収集しないので、捨てる予定だった布などに染み込ませるといいですよ。ベランダ等で乾かしてからその布は可燃、容器は不燃(自治体により、容器により変わる)にお出しください!#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/nWUKHKxIv7
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 31, 2022
ピザの箱は水に浸すと捨てやすくなります。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。箱のまま袋に入れると角が袋を破くので、僕はお皿洗いの時に水に浸して、潰してボールにします。その後、ベランダで放置。乾いたら、可燃ごみに入れるとスペースを取らず快適です。#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/0ZFoswij7F
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 24, 2022
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<このニュースへのネットの反応>
ピザ屋が中敷きにクッキングシート一枚ひいて出してくれるなら 箱は油やチーズが染みにくくなってそのまま資源ごみ(段ボール)にできるんだけどな ピザ屋は配慮がたりないよなw
いつも極小の袋でゴミ出してるから悪いなとは思ってたけど、たまに収集前に見る機会があって見てみると大きい袋にまとめてる人がいるんだよね。合ったことないけど感謝してます。
「神」は収集処分してくれる側なんだよね。当然ながらいなかったら溜めるしかできない、捨てる側として出来る事はしようと思う。
収集してくれる側が神というなら、自治体は神だね
エセでエゴなエコより、清掃員の方のことを考えたゴミの出し方が必要かもね。