少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は | ニコニコニュース
7日、ジャニーズ事務所が東京都内で記者会見を開き、ジャニー喜多川元社長の性加害の事実を認め、謝罪。藤島ジュリー景子前社長は9月5日で引責辞任し、東山紀之氏(以下・東山)が新社長に就任したと発表した。
東山は前社長から8月初旬から打診を受けており今回就任を発表、年内で芸能活動を引退し同事務所の信頼回復に全力で努めると、被害者や関係者、ファンに頭を下げた。所属していた少年隊は2020年いっぱいでメンバーの錦織一清と植草克秀が同事務所を退所、東山のみが残っている状態。グループ名は残っているが、その後活動はしていない。
少年隊のリーダーは錦織、若手グループから今でも名前が挙がるほどジャニーズの中で技術力の高いダンサーとしても知られている。その錦織は今、どういう活動をしているのだろうか。
1977年にジャニーズ事務所に入所した錦織は、1981年に「ジャニーズ少年隊」を結成、1985年に「少年隊」として『仮面舞踏会』でレコードデビュー、一躍トップアイドルとなった。ミュージカルや舞台を中心に活躍し、演出家としても活動していた。
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2021年1月1日にフリーランスとなってからは、SNSで近況を発信したり、メンバーの植草とYouTubeチャンネル『ニッキとかっちゃんねる』を開設、最新動画を2023年4月末に公開している。同動画は「年表編40」と題し過去を振り返るラスト回として、退所時の裏話を明かしている。錦織はリリースした少年隊のベストアルバムについて「びっくりしたのが、ジュニアの子も買ってくれているって聞いて…」と驚いた様子を見せ、植草が締めのコメントで「これから二人でやれることも、個々でやれることも、お互いに頑張っていきたいと思いますんで是非皆さんよろしくお願いします」というと、「お願いします、お願いします」と今後の活動を期待させるコメントをしていた。
これ以降植草とのYouTube動画の投稿はなく、高校の同級生・パパイヤ鈴木と新プロジェクト「Funky Diamond 18」を始動、7月12日にミニアルバム『PRIMEMAX』を発売し、7月から8月にかけて全国4都市・5公演の初ライブツアーを行った。
そんな錦織だが、古巣ジャニーズが元社長・ジャニー氏の問題で揺れている8月末、SNSで突然の怒りの告白をしたと『女性自身』(光文社)のニュースサイトが伝えている。錦織は、自身が演出を手掛けた作品が度々上演される「坊っちゃん劇場」の支配人に“ブチ切れて”誘いを断り「東京に帰りたくなりました」と、滞在中の愛媛県・松山市から投稿している。その後東京に戻った錦織は、次の舞台の準備を始めたと報告、公式サイトによると、11月1日より池袋にて自身の演出・出演の舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』が始まるようだ。
東山が社長に就任したと発表された7日、錦織は直接のコメントは発表せず、翌8日にSNSを更新。かつてファンに描いてもらったという23歳の頃の自身の絵を持つ姿を投稿している。「引っ越しの度、倉庫に保管して頂いた絵が、私の下に。引っ越しをした訳ではありませんが、ファンの方が描いてくれた、23の時の私です」と綴り、2枚の写真を公開している。
直接東山や元事務所に言及することはなかったが、ファンから「右側の棚、あちこちに少年隊の文字、きっと負けるなって言ってる。仲間からの最高のエール」という指摘があった通り、絵が飾られている棚には少年隊のCDも写り込んでいる。「今日のモヤモヤした気持ちが落ち着きました」「いろんな意味がこもってそうですよね」と、古巣や仲間へのエールととらえたファンも多かったようだ。ファンの言う通り、この懐かしい絵の投稿は、錦織なりのメッセージが込められていたのかもしれない。
記事内の引用について
錦織一清の公式X(旧ツイッター)アカウントより
https://twitter.com/kazz_nishikiori
「ニッキとかっちゃんねる」YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/@ntokchannel