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【切り干し大根】を水で戻さず食べてみたら…やみつき!ぱりぱり食感で腸活にも◎
切り干し大根といえば、甘い味付けで煮物にすると美味しいですよね。大根の旨みと栄養素が凝縮されているので、おすすめの腸活食材でもあります。切り干し大根ならではの、独特のシャキシャキした食感はやみつきです。

乾燥した切り干し大根

でも正直、切り干し大根を毎回水で戻すのは少しめんどくさいな〜…と思ったことはないでしょうか?

今回は、切り干し大根を水で戻さず時短で作れる、ぱりぱり食感が美味しいサラダをご紹介します。切り干し大根の腸活&健康効果もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね

切り干し大根の腸活&健康効果
切り干し大根には、さまざまな栄養素が多く含まれています。特に豊富なのが「不溶性食物繊維」です。食物繊維という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、不溶性食物繊維はその中の1種。

食物繊維には、主に「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があるのですが、不溶性食物繊維は主に次のような作用が期待できます。(※1)

・腸の蠕動(ぜんどう)運動の促進(腸を活発に動かす)
・余分な脂肪を排出する
・発がん物質を吸着し排出する

また、切り干し大根は整腸作用があるだけでなく、血糖値の上昇を抑える報告も。(※2)食事の15分前か、食事と同じタイミングで生の切り干し大根を食べることで、血糖値の上昇を抑えることができると分かりました。

血糖値の上昇を抑えることができれば、痩せやすくなり、糖尿病の予防にもなります。今回ご紹介する腸活レシピは、火を使わず生で食べられるので、血糖値の上昇を抑制する効果も期待できそうです。

それでは早速、生の切り干し大根を食べることができる、簡単ぱりぱりサラダの作り方をお伝えしますね。

◆<材料>切り干し大根の腸活ぱりぱりサラダ

切り干し大根の腸活ぱりぱりサラダ(写真:腸活の研究家ざっきー/以下同じ)

切り干し大根…30g
きゅうり…1本
☆醤油、お酢、すりごま…各小さじ2
ごま油…小さじ1
かつお節…小分け1袋
白ゴマ…好きなだけ

◆<作り方>切り干し大根の腸活ぱりぱりサラダ
1. キュウリを千切りにし、袋に入れて塩をかける。

切り干し大根も水で洗って同じ袋に入れる(水で戻さなくてOK)。

切り干し大根は戻さなくてOK

2. 袋を揉み、振ってから5分ほど置いて、水気を絞る。袋の端を切ると絞りやすい。

袋の端を切ると水を絞りやすいです

3. ボウルに☆の調味料を合わせる。

2を入れて混ぜ合わせたら完成!

◆冷蔵で4日ほど保存可能
そのまますぐ食べても美味しいですし、5分ほど置いておくとより味が染み込みます。日持ちは、冷蔵で4日ほど保存可能なので、常備菜にもおすすめです。夕食やお弁当のおかずはもちろん、お酒にも合いますよ。

切り干し大根の腸活ぱりぱりサラダ、おすすめの食べ合わせ
切り干し大根の腸活ぱりぱりサラダを食べる時は、ぜひ「海藻類」も一緒に食べてみましょう。理由は、上述の通り、切り干し大根には不溶性食物繊維という成分が多いから。食物繊維には2種類があることもお伝えしましたが、その両方をバランスよく取り入れることが大切です。

海藻類には「水溶性食物繊維」が多く含まれています。なので、不溶性食物繊維が豊富な切り干し大根と、水溶性食物繊維が豊富な海藻類の相性は抜群なのです。今回ご紹介した腸活ぱりぱりサラダと一緒に、もずく酢を食べたり、わかめ入りのお味噌汁などを添えてみてくださいね

切り干し大根で腸活しよう
今回は、水戻しなしで作ることができる、切り干し大根の腸活レシピをご紹介しました。千切りした人参やもやしを加えて、かさ増しすることもできますよ。

切り干し大根きゅうりのぱりぱりした食感がやみつきになるので、ぜひ一度お試しくださいね

出典(※1)高橋 陽子「繊維質と食物繊維」(2011)
(※2)末田 香里、浅野 藍ら「切干大根の米飯摂取後の血糖上昇抑制効果」(2017)

<料理写真&文/腸活の研究家ざっきー>

【腸活の研究家ざっきー】腸活の研究家。「健康と体作りを後回しにしない」をモットーに、フォロワー11万人のInstagramでは、論文を元にした腸活情報や腸が整うレシピを発信中。Instagram:@zakii312Twitter:@chokatu_zakii

(出典 news.nicovideo.jp)

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