ブルゾンちえみ「芸能活動再開」で浮上した「女優で世界進出」の野望 | ニコニコニュース
2017年の元旦に「ぐるナイ!おもしろ荘」(日本テレビ系)で披露した「キャリアウーマンネタ」で注目を集め、バラエティ番組に引っ張りだことなり、同年の「24時間テレビ」(日テレ系)ではマラソンランナーに抜擢。「ユーキャン 新語・流行語大賞2017」でも「35億」がトップテン入りするなど大ブレイクを果たしたブルゾンちえみ。
2020年3月末で所属事務所を退所し、芸名を本名の藤原しおりに変更した彼女は海外留学を計画していたものの、新型コロナ蔓延の影響によりYouTubeなどウェブでの発信が主な活動となっていた。
今年3月末にYouTube、インスタグラム、ツイッターのSNSアカウントを削除し、その後は消息不明だったブルゾンだが、新たな活動が話題となっている。芸能関係者が語る。
「彼女は11月17日公開の映画『コーポ・ア・コーポ』に『藤原しおり』名義で出演しています。大阪の安アパートに住むワケありな住人の日々を描いた作品で、ブルゾンの役柄は『タバコを交換したがるおばちゃん』。今年7月にキャストして発表された際にはほとんど話題にならなかったんですが、11月30日に一部メディアが彼女の出演を『女優として再始動』と報じたことで注目を浴びています」
派手なメイクが特徴的だった芸人時代とは一転、同作では、ほぼスッピンで出演している。
そんなブルゾンの「芸能活動再開」を巡り浮上するのが新たな野望だ。
「今作で彼女が見せた演技は『カメレオン俳優』といえるほどの怪演で業界内でも極めて好評。これから実力派の女優として活動していく準備を重ねてきたことがうかがえます。さらに彼女の周辺から、今も海外進出の意欲は失せていないと聞きます。今後はタレントとしてではなく、女優で世界進出を狙っているのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
“帰ってきたブルゾン”の動向を注視したい。
(塚原真弓)