動画に登場するのは、真っ白な羽根がきれいな6歳のタイハクオウム「ゆきまる」くんです。動画を撮影するまでは飼い主さんの指と一緒に上下ダンスをしていたというゆきまるくんですが、何やら突然遊びに飽きてしまった様子。飼い主さんはもう一度ダンスをしてもらおうと、目の前で指を上下にふりふりしますが……?
ゆきまるくんは完全無反応という塩対応。しかしあまり乗り気ではないものの、心優しきゆきまるくんは2回だけダンスを披露してくれたのでした。
その後のゆきまるくんは「もうやらん」とそっぽを向き、リラックスしたい気分になったのか自分でカキカキをはじめます。その様子をみた飼い主さんはダンスを諦め、カキカキのお手伝いをすることに。
そしてゆきまるくんの頭の羽根をもそもそとかき分けて見ると、そこにはなんと1本のツノらしきものが……! ゆきまるくん、まさか君は鳥ではなく鬼だったの……!?
実はこれはツノではなく「筆毛」と呼ばれているもので、中には新しい羽が詰まっています。まわりは鞘状のものに覆われていて、優しくほぐすと文字通り筆のような新しい毛が見えてくるのです。鳥さんたちは届く部分は自分の足でほぐしますが、頭のように届きづらい部分は仲間や飼い主さんにやってもらうと喜ぶそうです。
こちらの動画には「鳥さんたちはこうやって新しい毛が生えてくるのですね、知らなかったです」「体格がいいと筆毛も立派ですね!ほぐしたいです!!」「初めて羽根が入っていることを知りました!」といった、たくさんのコメントが寄せられています。
投稿主さんはYouTubeチャンネル「タイハクオウムのゆきまる」を中心にTwitterやInstagram、TikTokにゆきまるくんと暮らす日々の様子を投稿しています。
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