iPhone 14シリーズから搭載された交通事故などの衝突を検出して通報する機能が、スキーでも誤作動してしまうようだ。米メディアKSL.comが11月30日に報じた。
同紙によると、コロラド州サミット郡でスキーヤーからの偶発的な緊急通報が増加しているという。担当者が折り返し電話をかけると、「すみません、スキーをしていただけで大丈夫です」という返事がくるとのこと。
衝突検出機能の誤作動と言えば2022年10月にジェットコースターでの誤作動が報じられたばかりだが、スキーでも同様の誤作動が起きてしまうようだ。
なお、この問題は12月1日にリリースされたiOS 16.1.2で改善されているとのこと。スキーやスノボーに行く予定がある人で、まだアップデートしていない人は早めの更新をおすすめしたい。