マスク「個人の判断」から1カ月、着用しない人の割合は? | ニコニコニュース
ライボは4月17日、「マスク個人判断後の意識調査」の結果を発表した。調査は4月5日~7日、全国20代~50代のビジネスパーソン775名を対象にインターネットで行われた。
5月8日のコロナ5類移行を前に実施されたマスク個人判断から1ヶ月。マスク個人判断前後の着用状況を比較すると、個人判断前は「状況に関係なく無条件で着用」が64.8%を占めたが、個人判断後は「状況に応じて着用の有無を使い分け」が最多の53.4%。「状況に関係なく無条件で着用」は39.6%に減少し、「状況に関係なく非着用」は7.0%という結果に。着用シーンについては、個人判断前後ともに「電車内」が最も多く、いずれも8割を超えた。
また、個人判断後に着用している理由を聞くと、「習慣化している」(42.6%)、「コロナ感染対策」(39.8%)、「まだ着用している人が多いから」(37.9%)が上位に。
一方、個人判断後に着用していない理由については、「着用する意味を感じない」(59.3%)、「着用が義務ではないから」(44.4%)、「着用するのが面倒」(37.0%)が上位にあがった。
今後のマスク着用意識については、「着用の有無を使い分ける」が55.7%で最多。次いで「無条件で着用する」が19.5%、「タイミングをみて着用をやめる」が16.6%、「着用しない」が8.2%という結果に。また、着用をやめるタイミングについて聞くと、「マスクの着用者が少なくなるまで」が40.3%で最も多く、次いで「コロナは関系なくマスクを着用し続ける」(28.0%)、「コロナ感染者が収束したら」(24.4%)、「特効薬ができるまで」(7.3%)と続いた。
最後に、脱マスク(マスク非着用)に対する賛否を聞いたところ、81.3%が「賛成」(39.0%)あるいは「どちらかといえば賛成」(42.3%)と回答。“反対派”は、4.8%が「反対」、13.9%が「どちらかといえば反対」となった。
(CHIGAKO)