4年ぶりに開催する夏祭りをチェック!2023年の夏は屋台、神輿、盆踊りなど夏祭りで盛り上がろう | ニコニコニュース
本格的に夏祭りが帰ってきた!コロナ禍による中止が続いた夏祭りも、行動制限のない2023年の夏にようやく復活。そこで、4年ぶりに開催される全国の夏祭りを紹介する。夏祭りといえば、神輿や山車、そして盆踊りだ。また、かき氷、あんず飴、射的に金魚すくいと楽しいメニューが盛りだくさん。この夏の楽しい思い出づくりに、ぜひ家族や友人たちと一緒におでかけしよう。
1954年の第1回さっぽろ夏まつりから開催され、札幌の多くの人たちに親しまれる北海盆踊り。2019年以来の4年ぶりに大通公園にて開催され、さっぽろ夏まつりを盛り上げる。子供盆踊りと、大人たちが踊る北海盆踊りの2部構成となり、子供から大人まで楽しむことができる。北海盆踊りは札幌の近隣住民だけでなく、外国人観光客の参加も多く、国際色豊かな盆踊りとしてにぎわいを見せる。
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時間:18時~21時(子供盆踊り18時~19時、北海盆踊り19時~21時)
水戸の夏の風物詩として、約60年以上続く水戸黄門まつり。2023年度は、2019年に開催された水戸黄門まつりから、さらにリニューアルして多くの人を楽しませる。JR水戸駅周辺を会場に、水戸の提灯が街を幻想的に照らす水戸黄門提灯行列や、大迫力の水戸ふるさとみこし渡御、太鼓合戦が見事な山車巡行など盛大な催しが繰り広げられる。また、黄門ばやしとごきげん水戸さんのリズムに合わせて踊る水戸黄門カーニバルは約3000人が参加し、熱い踊りを披露する。
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時間:8月5日(土)10時~21時、6日(日)10時~20時
場所:水戸駅北口~大工町交差点・国道50号(茨城県水戸市三の丸、南町、泉町、大工町)
江戸時代、津軽藩の飛び地が太田市にあり、青森県弘前市との歴史的つながりから始まった尾島ねぷたまつり。高さ7メートルにもおよぶ扇ねぷたと、巨大なねぷた太鼓の隊列が運行される。「ヤーヤドー」の掛け声とともに、10数台のねぷたと直径3メートルの10尺大太鼓が会場を練り歩く。まつりの最後には大迫力のねぷた太鼓とまつり囃子の合同演奏が行われる。太田市特産品の販売や、津軽物産市、屋台なども立ち並び多くの人々が夜までにぎわいを見せる。
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時間:セレモニー、運行 17時~22時、ねぷた展示、物産市14時~22時
場所:尾島商店街大通り・県道142号線(群馬県太田市尾島町)
最寄り駅:東武鉄道木崎駅から徒歩約15分、またはシャトルバスで約5分
明治時代の末頃、船下りの船頭が水神様を祀り、水上安全の祈願と水難の供養を行ったことが始まりとされる、長瀞船玉まつり。秩父路の夏の風物詩として毎年約7万人の人出でにぎわう。神前で祝詞奏上の後寶登山神社の神官が船に乗り、清流で清め祓いを行うと、無数の提灯をつけた2隻の万灯船が屋台囃しの演奏とともに水上を行き交う。荒川には水の犠牲になった人々の弔いと供養として、思いの込められた灯篭が流される灯篭流しが行われる。3000発を超える花火やスターマインの打ち上げも。
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50年以上の歴史がある目黒の夏の恒例行事、中目黒夏まつりが今年4年ぶりに復活。初日の阿波おどりは地元の目黒銀座連はじめ、各地で活躍の有名連も参加。翌日のよさこいは地元の中目黒MGよさこいはじめ、有名チームが多数参加。商店街、踊り手、観客の三者一体となって地域と人、人と人を結ぶ絆となり、夏の目黒が一層熱気に包まれる。
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かつて小江戸と呼ばれた甲府の城下町の雰囲気を楽しめる夏祭り。メイン会場である舞鶴城公園では、2023年はお笑い芸人のエハラマサヒロや、オダウエダ、甲府ふるさと大使のハローキティといった豪華ゲストが登場する特別ステージなどさまざまなイベントを開催。また、グルメ屋台は小江戸ハイ徳グルメと題し、ハイカロリーなメニューの飲食屋台が多数立ち並ぶ。サブ会場のアシストエンジニアリングよっちゃばれ広場には、子供向けのウォータースライダーなどが催され、水遊びも楽しめる。
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場所:舞鶴城公園(山梨県甲府市丸の内1 甲府城跡)、アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場(山梨県甲府市北口2丁目2)
最寄り駅:JR甲府駅南口から徒歩約5分
古くから新潟県長岡市の中之島地域で近隣住民から親しまれ、100年以上の伝統を持つ中之島諏訪神社秋季大祭の宵宮に行われる歴史のある灯籠押し合い。各町内から駆り出された7基の派手な灯籠を荒縄で繋ぎ合わせて一つに連結し、そろいの法被を着た若い衆が太鼓の合図と威勢のいい掛け声で激しく押し合いながら中之島地域を練り歩く。多数の屋台も立ち並びにぎわいを見せる。
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最寄駅:JR長岡駅からバスで中之島文化センター前下車、徒歩約8分
御諏訪太鼓の指導のもと、地域活性化のために始まり、郷土芸能として発展した岡谷太鼓まつり。岡谷市内を一巡するふれ太鼓が祭りの始まりを告げると、踊りパレードのMINAKOIわっさかが周囲を盛り上げる。また、総踊り「GOTTA☆みなこい!!」も実施。ほかにも市民参加型ステージのふれあい広場が設置されたり、長持や神輿が練り歩く街なかパレードなどが開催される。間口60メートルもある特設メインステージいっぱいに並んだ打ち手による揃い打ちは見ものだ。
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時間:13日ふれあい広場 15時~21時、メインステージ 18時15分〜21時、14日ふれあい広場 15時30分~21時、メインステージ 18時15分〜21時
最寄り駅:JR岡谷駅から徒歩約5分
130年以上の歴史をもつ二俣諏訪神社の祭礼で、北遠(浜松市北部)屈指の夏祭りとして知られる「二俣まつり」が4年ぶりに開催。祭り期間中は、13台の屋台が街中を練り歩く。祭典初日の午後から始まる神輿渡御と、本屋台行動の合間を縫って行われる花屋台の曳き廻しが見どころ。屋台は明治から平成にかけて制作されたもので、ほとんどが一層式唐破風の絢爛豪華な造り。一つの神社の祭典の屋台数としては静岡県下でも最大級となる。
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時間:行事により異なる
「ちょうちん祭り」が「夏詣 献灯祭」に新たな形へと進化し、4年ぶりに開催。無病息災、家内安全などを祈る新たな夏の風物詩となり、“みあかり”に照らされた荘厳神秘な世界を楽しむことができる。豪華景品のビンゴゲームをはじめ、屋台や縁日など楽しい催しが盛りだくさん。8月12日(土)には子供に人気のキャラクターショーが実施される予定。
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時間:15時~21時(※各イベントにより開始時間は異なる)、点灯式(両日)19時~
最寄り駅:養老鉄道多度駅から徒歩約20分
「こうべ海の盆踊り」は、神戸の代表的な夜景スポットであるメリケンパークで開催される盆踊り大会。全国各地の代表民謡や神戸ならではの民謡を、生唄・生演奏の大迫力の音に合わせて踊ることができる。今年は、バラエティに富んだキッチンカーなどの出店や、豪華な景品が当たる協賛くじの販売も実施される。
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最寄り駅:神戸市営地下鉄みなと元町駅出口2から徒歩約8分、JR・阪神元町駅東口から徒歩約10分、阪急花隈駅東口から約12分
「踊る阿呆に見る阿呆」の囃子と「よしこの」のリズムで町が熱気に包まれる3日間。徳島県が世界に誇る伝統芸能である盆踊り「阿波おどり」は県内でも多数開催されるが、その中で先陣を切って盛大に行われる「鳴門市阿波おどり」。開催中は中心市街地が規制され、有料演舞場が1カ所、無料演舞場が3カ所に設置される。桟敷から見る百花繚乱の演舞は艶やかで一体感があり圧巻。8月7日(月)に納涼花火大会も行われ、イベントの始まりが華やかに彩られる。
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場所:JR鳴門駅西側特設演舞場(徳島県鳴門市撫養町斎田字北浜)
最寄り駅:JR鳴門駅から徒歩約3分
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。