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前立腺がん患う男性が「小さい娘にどう伝えるべきか…」 経験者からのアドバイスも | ニコニコニュース

親子・父・娘

「死」について理解はしているが、娘はまだ小さい。「父親の病名を知ったら不安になってしまうかもしれない」という悩みを抱える男性に、さまざまな助言が寄せられた。

 

■がんを宣告された男性

海外で娘(7)を育てる男性が、今年10月前立腺がんだと医師に告げられた。ただし、がんは転移しておらず、手術が成功する可能性はかなり高い。肺にも影があったため心配したが、医師からは「悪性のものではない」と聞かされたという。

病気については妻、そして会社の上司にだけはすぐに伝えたが、他の人にはまだ話していない。ただいざという時にショックを与えないためにも、とりあえず父親と兄弟には、医師の話をそのまま伝えたいと男性は考えている。

 

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■娘にどう話すべきか…

男性には小さい娘(7)がいるが、病気についてどう話せばいいのか分からないという。

曽祖父は白血病で亡くなり、結腸がんを患った祖父もいることから、娘はすでに死や病気についてある程度は理解している。ただ父親である男性は娘にとってより近い存在であるため、「がんになった」と打ち明ければショックを受けるかもしれない。

娘の学校生活にまで影響を及ぼす可能性を心配した男性が、ネット掲示板Reddit』でアドバイスを求めた。

 

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■「事実のみ伝えた」という声

がんを患った経験を持つユーザーひとりは、「当時8歳の子供に事実のみ伝えました」「個人的には病気を隠したくありません」「知らないほうが恐怖心が募る可能性があるからです」と説明している。

また別のがん経験者は、「11歳の末っ子に伝えたら苦しんだけれど、カウンセリングを受けさせたので今はもう大丈夫」と書き込んでいる。

さらに「子供は馬鹿じゃありません」「何かあれば悟るもの。だから子供たちには一番に病名を伝えました」と書いているユーザーもいた。

 

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■子供の立場からのコメントも

あるユーザーは「子供の頃に病気で親が亡くなりました」と書き、事実を伏せられ苦しい思いをしたと回顧。その経験によって「自分が病気になったら隠さず家族に伝えよう」と思いながら成長し、実際にがん宣告を受けた時には、子供にも事実を明かしたそうだ。

また子供が通う学校にも事情を説明したところ、定期的にカウンセラーの先生と話ができるよう手配してもらえたのだという。事実を関係者に明かすことで、家族以外からの心理的サポートにも期待できそうだ。

前立腺がん患う男性が「小さい娘にどう伝えるべきか…」 経験者からのアドバイスも

(出典 news.nicovideo.jp)

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