就活を有利に進めるために、是非インターンシップに参加しましょう。実施内容や、学べる知識や経験は企業ごとで異なりますので、自分に合ったインターンを選ぶことが大切です。
そうはいっても、インターン先を選ぶ時に、どう選んで良いか分からないといった学生さんがほとんどです。しかし、選び方を間違えてしまうと、何も得られずに時間だけが過ぎてしまい、何のためにインターンに参加したのか分からない恐れがあります。
インターン先を選ぶ上で大事なことは、まず、自分が何を学びたいのかを考えることです。そして、就活に活かせるインターン先を選ぶことが大切です。
3年ぶり「都庁インターンシップ」大学生ら7/8-22募集
(出典:リセマム) |
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。略称として、インターンとも呼ばれる。
20キロバイト (2,912 語) - 2022年6月29日 (水) 01:09
|
インターンに参加する目的
- ・具体的な仕事内容を見る
- ・業界への理解を深めるため
- ・どんな職場か確認するため
- ・社会人になるための経験を積むため
今月から大手企業などの面接が本格的に始まり、23年卒の就職活動も佳境に入ってきています。
しかし、年々就活の早期化が進み、すでに就活を終えた学生も…
入社意思を固めた時期は?内定を得てから入社を決断するまでの期間は?
詳しく見ていきます。
7月時点で4割近くがすでに就活終了?
23年卒の学生で、4月の時点での第一志望の企業が、面接以降の段階に進んでいる割合は7割を超えておりました。
さらに、「内定をもらった会社に入社することを伝えて就職活動を終了した」という割合は、4月で26.9%にのぼっています。
就活を早期に終える傾向にあるのは、専門性のある理系の学生に見られるようですね。特定の分野で優秀な人材が確保したい企業と、専門分野に強い学生はマッチングがしやすいことが背景にあるようです。
では、内定をもらったあと、入社の意思を固めた時期はいつごろが多いのでしょうか。
結果は「4月下旬」が最も多いようで、22.8%となっています。また、4月の一か月の間で6割近くを占めました。しかし、「2月以前」も14.1%という数値で、年々早くなっていく傾向が見られます。
内定をもらった場合、すぐにその会社に応じていいものか迷うこともありますよね。早期内定ならなおさのことです。
それでは、内定を承諾するまでに考える時間はどれくらいあったのでしょうか。
「特に期間は設けられなかったが、即決した」という回答が最も多く、23.0%でした。
「1か月以上」が(15.9%)、「1週間以上2週間未満」が(11.5%)という割合も高いですね。
そして、企業側から、すぐに決断を迫られる、という状況でもないようです。
早く決めることで学生が不安を抱かないように長めの時間をとっている企業が多いのかもしれません。入社してすぐ辞めてしまうケースより、じっくりと考えて内定を決めたほうがお互いのためになりますよね。
【早期選考はやはり…】
では、この時期に内定をもらった学生の多くは、どのような形で就活を進めてきたのでしょう。ポイント、「インターンシップ」でした。
4月に内定をもらった学生が、内定先インターンシップに参加した割合は、64.4%という高い数値です。
さらに、内定先の採用選考となるのが「インターンシップ参加者限定」の割合は、70.2%でした。
インターンシップを通じた選考により、より早期化が加速化していることがうかがえます。
「インターンシップを通じた選考は、早期化がどんどん進んでおり、早期内定率が押し上がってきています。しかし、従来型の新卒の選考を進めている企業も多数見られます。そのため、全体的に見てスピードはそこまで早くなってはいませんね。
いくら周りが採用をもらっていても、焦らないように、志望企業を絞らずに就職活動していくことが大切でしょう。
また、就職活動をしようと思っている学生さんは、やはり、インターンシップの重要度が上がっています。そしてインターンを採用する企業も増していますので、それが決めてで、志望先が固まることも多く見られます。そのため、企業や業種の選択肢を広げるためにも、なるべくたくさんエントリーすることをおすすめします。
18からキャリア積むから22にはある程度仕上がってるらしい
7月解禁前に来年採用枠全て確保した。真面目な高卒の方が大卒採用よりもメリットが大きいと感じる。高卒をしっかり育てれば、4年後には大卒よりも戦力になっている。
インターン先を選ふ時に重視したい点は、学べることがあるかどうかです。
「実際の業務を知りたい、体験したい」と思っていても、企業説明や座談会で終わってしまう内容であれば、思ったことが得られません。
インターンの募集要項をきちんと確認し、学びたい内容が実施内容に含まれているか確認しましょう。
また、短期インターンの内容は、ホームページを見たり、別の説明会でも知ることができる情報である場合もあります。そのため、特に短期インターンの場合は、「都合を合わせて参加するメリットがあるのか」ということを頭に入れて、インターン先を選びましょう。