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木村拓哉、伊藤英明の“戯れ言”にピシャリ「いま県知事を盛り込むと…分かるよね?」<レジェンド&バタフライ>

木村拓哉、伊藤英明の“戯れ言”にピシャリ「いま県知事を盛り込むと…分かるよね?」<レジェンド&バタフライ> | ニコニコニュース

木村拓哉が、1月27日に都内で開催された映画「レジェンドバタフライ」の初日舞台あいさつに登場。共演の綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、伊藤英明中谷美紀メガホンをとった大友啓史監督と共にトークを展開した。

【写真】木村拓哉“信長”&綾瀬はるか“濃姫”の万感の表情

同映画は織田信長と信長の正室・濃姫(別名:帰蝶)の30年の軌跡と本能寺の変を描いた作品。脚本を放送中の大河ドラマどうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45NHK総合ほか)などを手掛けるヒットメーカー古沢良太が担当している。木村が信長を、綾瀬が濃姫を演じる。

■木村「1カ月後に劇場の客席で」

信長と濃姫が“まだ見ぬ世界”を求めて激動の時代を駆け抜ける姿を描く物語ということで、それにちなんで「これから見たい、行ってみたい世界」について聞かれ、木村は「今日皆さんに映画を体感していただいて、抱き締めていただいた後、作品を見ていただいた方たちの間で、どんな感情が芽生えてどんな話が盛り上がるのか。客席の皆さんとスクリーンの関係性がどういう関係性になっているのかが分かる、1カ月後に自分も同じ客席に座って見たいなと思います」と、1カ月後に劇場で本作を見たいという思いを明かす。

客席がにわかにザワザワしたことからMCが「こっそり見に行くかもしれないと?」と念押しすると、木村は「ハイ!」と即答。「もし気付いてもそっとしておいてあげてください」とMCが客席に呼び掛けると、木村は「『そっとしておいてあげてください』って、保護動物みたいに言わないください(笑)」と笑顔でツッコんでいた。

■綾瀬「恐竜の時代を見たい」

一方、綾瀬は「歴史は見てみたくて、戦国時代はちょっと危なそうなので、危なくない環境で、安全なカプセルとかに入って恐竜の時代を…」と話し、木村から「それあの映画の話だよね」と指摘されるが、綾瀬は「えっ?」とキョトンとしており、無意識だった様子。

また、伊藤は「僕は幼少期から三英傑が好きなので戦国時代に行きたい。実際の安土城が出来た時に、信長公に会って、今回の『レジェンドバタフライ』のポスターを渡したいですね。信長公は『未来から来た』と言っても、『そうか』って言いそうなので。これが未来のワシか…みたいな感じになると思うんですよ」と回答。

MCから「そこで試写も見てもらって?」と振られると、伊藤は「東映のスタッフが許してくれるなら安土城で。でも、電源がないですね。プロジェクター?どうやって上映しましょう?」と木村に問い掛け、木村からは「安土城だとそんなに大きいシロホリがないと思うから、俺がいいんじゃないかなと思うのは岐阜城」という提案が。

さらに木村は「岐阜城は割とデカい白い城壁があるので。そこにプロジェクターバーンと…」と言ったところで、伊藤が「それまた(岐阜の)県知事が聞きつけたら明日電話かかってきますね」と冗談っぽく故郷の岐阜を巻き込んでPRしようとすると、木村が「“(戦国時代の)当時に行ったら”っていう話をしているから、いま県知事をそこに盛り込むと…分かるよね?こないだ岐阜に行って、岐阜城を見つけた時に『あれ、先輩んちっすよね』っていうのと、また同じ話になるから。それじゃない」と冷静にたしなめ、伊藤は「すみませんすみません」と平謝り。

あらためて伊藤が「僕、いつも話が長くなってしまうのは、この作品の好きな要素があり過ぎて…」と反省の弁を口にすると、木村が「大丈夫大丈夫。まだ着陸地点が見ているから」とフォロー。伊藤は「ありがとうございますナイスフライト!」と謎の締めで、木村ら登壇者を笑わせていた。

最後に木村は「役としておのおののキャラクターにならせてもらっていますが、この作品も今日をもって歴史の史実ではなくて、皆さんと共有できる真実に変えていっていただければ非常にうれしいです。ぜひぜひ皆さんの力で史実ではなく、真実にしていただければと思います。よろしくお願いします」と、ファンメッセージを送った。

◆取材・文・撮影=ブルータスシーダ

木村拓哉が主演映画「レジェンド&バタフライ」の初日舞台あいさつに登場/※ザテレビジョン撮影

(出典 news.nicovideo.jp)

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