30歳を過ぎてわかったこと「会社は正論ではなくパワーバランスで意思決定が行われがち」 | ニコニコニュース
年齢を重ねるごとに得られる気づきは多くあるものだ。キャリコネニュース読者に実施した「30歳を過ぎてわかったこと」のアンケートには、さまざまな意見が寄せられている。
30代後半の男性(神奈川県/事務・管理/年収500万円)は、
「正論が通らず、パワーバランスで会社の意思決定は行われがちであること」
に気づかされたという。一体、何があったのだろう。(文:林加奈)
問題が多いプロジェクトでも社長には「都合のいいことしか報告していない」
男性の会社で「役員が統括する部署横断のプロジェクトがあり、社長に対してその役員が定期的に進捗を報告」する仕組みになっていたという。役員が参加して部署の垣根を超えた大きなプロジェクトだった模様。ところが
「プロジェクトを進めるとさまざまな問題が発生し、対外的な案内を行う最終段階にとてもじゃないけど進められない状況でした。しかし、担当役員は社長に対し都合の良いことしか報告しておらず、そのままプロジェクトが進行する状況になっていました。そのことを知った関係部署のマネジメント層が、慌てて修正した経緯があったようです。修正がなければ実務レベルで大変な問題になるところでした」
役員としては都合の悪いことはひた隠しして、社長にいいところを見せたかったのだろう。男性は最後に
「このことから会社の意思決定は偏った意見が反映される可能性があり、注意深く社内の状況を確認することが大切だと思い知りました」
と、トラブルから得られた教訓を綴っていた。
※キャリコネニュースでは「30歳を過ぎてわかったこと」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/M76YBJ2E
AcousticMiku 会社を国家に例えるなら、君主のいる専制国家だ、決して民主主義ではない。学校で民主主義を教えているからか、勘違いしている人が多い。君主の一存で何でも決まる。被支配層は正論どころか意見さえできない。嫌なら辞められるのが国家との違い。 |
seath 有限会社にはその限界があるから結局株式会社にするしかないんですよね。島耕作でも外部の取締役員を雇って社長が中国に身売りしないように警戒してたり。最近だと社員全員が株主になるモデルもあるそうですが、株主が国民なら社員は社長に権限を委任して結果を出せなければ陶片追放できるわけです。まあワンマンでも業績が伸びてるならそれで結果オーライですけどね。 |
無法松 つーか、「都合のいいことだけを話してた」結果通ったなら、正論としてとおったんじゃねーの?正論じゃなくパワーバランスだけで決まるなら都合のいいことだけにする意味ないじゃん。正論に仕立て上げるために隠し事するんだから、考え方がなんか変。この記事だけだと、会社全体じゃなく地位を利用して情報制限したやつが悪いだけでしょ。 |
CMRY そりゃ「パワー」のある所がやることなら責任が取れるからね。そして責任を取ったらパワーの方は無くなるわけだ。取らなかったら会社のパワーが無くなる。・・・次の作文は社会経験のある人にお願いしてはどうか。 |