「自宅における感染症・風邪の予防意識・行動に関する調査（2022年）」では、調査対象者に新型コロナ禍前から新型コロナ禍初期、現在に至るまでの自宅における感染症・風邪の予防に対する意識を尋ねたところ、新型コロナ禍初期での「感染症・風邪の予防を意識している」（84.9％）が、新型コロナ禍初期（53.4％）から大きく増加した。現在も、87.8％とほぼ同レベルにある。
新型コロナ禍前と比較して、インフルエンザや風邪をひかなくなったと「思う」または「やや思う」と答えた人は63.8％に達しており、とりわけ新型コロナ禍で在宅勤務が増加している人では78.5％を占めた。
外出から帰宅後に、まず室内のどこに行くかを尋ねた質問では、新型コロナ禍前も現在も「洗面所」がもっとも多く、現在（60.0％）は新型コロナ禍前（48.0％）よりも増加している。
新型コロナ禍で行うようになった、感染症・風邪の予防策としては（複数回答）、「帰宅した際、家の中のどこも触らずにまず手を洗う」（25.3％）が新型コロナ禍前（9.9％）よりも15.4ポイント、「帰宅した際、玄関で除菌や消毒をする」（18.7％）が新型コロナ禍前（6.5％）よりも12.2ポイント増加した。今後、実施したいと思う感染症・風邪の予防策としては（複数回答）、「帰宅した際、家の中のどこも触らずにまず手を洗う」「帰宅した際、玄関で除菌や消毒をする」が新型コロナ禍前よりも大きく増加したほか、「運動をする」も大幅に増えている。
在宅時でもマスクをつけることが多いシーンを尋ねたところ（複数回答）、「家族や友人と一緒にいる時」や「家族の誰かの体調がよくない時」が、新型コロナ禍前よりも増加した。
今後実施したいと思う感染予防対策を夫と妻それぞれでみると、妻は全体的にさまざまな項目で高く、夫婦によって温度差がみられる。
玄関で除菌や消毒をする家庭の夫婦に、除菌や消毒を行う理由を尋ねた質問では（複数回答）、妻の64.6％が「家族への感染が不安だから」と答えている一方で、夫による「家族にするように言われているから」が20.0％に達している。
「小さな暮らしアンケート～マスク編～（2022年）」では、調査対象者に使い捨てマスクを複数回使用することがあるかを尋ねており、半数超が「複数回使うことがある」と回答した。また、帰宅後に使い捨てマスクを捨てる場所、帰宅後に使い捨てマスクを仮置きする場所ともに、「リビング」がもっとも多い。
これらの調査結果を受けて、積水ハウスは感染症・風邪を予防するための四つの「幸せTips」として、
（2）おでかけに欠かせないマスクにおける習慣
（3）こまめな共用部の除菌・消毒
（4）室内換気でウイルス・菌を溜めない
を提案している。
＜このニュースへのネットの反応＞
手指の消毒やマスクはコロナだけでなく感染症予防に効果的なので、コロナ禍が治まっても続けたい。別に他人に強制はしないけどさ。
実際にコロナ以前と以後でインフル含む感染者数が大幅減してるからな…そんな中でも未だに感染者数が多いコロナの感染能力はやっぱヤベーわ
まず玄関で服を脱ぎます
そらそうよコロナ自体風邪ですからいままで風邪と思ってたのがコロナなんだから説明つくよね
インフルエンザを含む風邪の類は劇的に減ったな
そもそもそんな風邪引かんし引くにしても仕事で疲れ溜まってる時だから分かんねーよ
国を挙げてそこら中で消毒していたら感染源も激減するしな、抗菌材も増えてウイルスが蓄積しにくい空間が増えているし、コロナだけでなくいろんな感染病の予防になっている
手洗いうがいに外出時のマスクが効果的だよな、なのにマスゴミ共はノーマスクをごり押ししようとする。
本気で取り組めばやればできんじゃねえかって感じ
感染予防に於ける衛生環境や予防対策の重要性が良く分かる。
マスクで種々の感染症リスク減らせる(コロナはエアロゾル感染するが飛沫感染も普通にするし)から、これからも公共交通機関や人混みじゃマスクデフォでいいわ。んでそんだけ他の感染症減ってるのにこんだけ蔓延するコロナがどんだけ強いんだとも思う
インフルエンザもコロナ並の死亡者を生み出していたので、マスク文化が定着して欲しいと思っております。
