消費者庁によると、本来は子どもが小さな頃から水に慣れたり、運動したりすることなどを目的としている乳幼児用浮き輪ですが、一部で「入浴時に子どもを浮かせて保護者の洗髪や他の子どものお世話ができる『便利グッズ』」として誤って利用されている例が確認されているとのこと。
水に入っている以上は溺れる危険性があり、また声や音を出さずに静かに溺れる場合もあります。そのため消費者庁は「水に入れているときは、必ず手の届く範囲で、目を離さず見守ってください」と保護者に呼びかけています。
さらに関連して、話題になっているSNSなどのアイデアは、試す前に子どもにとって安全であるか注意深く確認する必要があるとしています。
浮き輪使用中の事故は以前から複数発生しており、消費者庁と国民生活センターは2012年と2014年に注意喚起を実施。しかし、その後も事故情報データバンクや医療機関から事故情報が寄せられており、2017年と2020年には死亡事故も発生しています。
<このニュースへのネットの反応>
首浮き輪ってなんだよ…そんなヤベえもんがあんのか…それ見て普通に頭抜けて溺れるかもという危機感もてないやつはやばいだろ
一瞬「目を離したいならライフジャケット型にでもしろよ」と思ったが、その場合でもうつぶせだとアウトだな。たらい風呂を用意で溺れない深さが正解か。風呂桶でやると親はシャワーで済ます事になる。