徐教授は自身のSNSで「今回のカタールW杯で日本のサポーターが旭日旗を使った応援をしたら即座にFIFA側に告発し、海外メディアの記者団を通じて世界に問題点を知らせる予定」との考えを明らかにした。
また、「旭日旗応援が登場したら世界的な議論にして、ドイツのハーケンクロイツと同じ意味を持つ戦犯旗であることを世界に知らせる良い機会にする計画だ」とし、カタールW杯の会場やテレビの中継画面で旭日旗を目撃した際に情報提供をするようネットユーザーらに呼びかけた。
カタールではW杯開幕前、首都ドーハにある有名ショッピングモールの外壁に旭日旗のフェイスペインティングをした日本人サポーターの写真が掲載され、現地の韓国人やネットユーザーからの抗議により撤去される騒動があった。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「良いアイデア。協力する」「徐教授は大統領より韓国のことを考えてくれている」「徐教授は真の愛国者」など称賛の声が上がっている。
また、「旭日旗を見ても『旭日旗でない』と言い張る尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権はどこに告発したらいいのか」「告発しても意味はない。韓国のトップが親日なのだから。教授の努力が無駄になりそうで心配」「尹政権は旭日旗に向かって敬礼し、徐教授だけが旭日旗に対抗して奮闘している」など、尹政権への不満の声も多い。
そのほか、「まずは旭日旗と呼ぶのをやめるべき。日本戦犯旗と呼ぶのが正しい」と指摘する声や、「旭日旗をハーケンクロイツと一緒にするのはオーバーでは?世界の人たちは共感できないよ」「徐教授はまだ朝鮮時代を生きているのか」「徐教授の行動が韓国や韓国国民のためになっているのか疑問」など否定的な声も見られた。(翻訳・編集/堂本)