井ノ原快彦も結局はサラリーマン?「激動の3カ月」告白内容に世間が感じた“異様” | ニコニコニュース
昨年9月末より、滝沢秀明からジャニーズアイランド代表取締役社長の座に就いた井ノ原快彦が、ジャニーズ事務所にまつわる様々な質問に応じた。
井ノ原が就任した「ジャニーズアイランド」とは、デビュー前の若手を育成・マネージメントする部門。1月1日配信の「デイリー新潮」インタビュー記事によれば、事務所のトップ・藤島ジュリー景子社長から「あなたしかいない」「あなたなら1日も早くデビューしたいジュニアたちの気持ちがわかるはず」と直に指名されたという。
しかし、「激動の3カ月間」には、井ノ原自身、疑問に感じることもあったようだ。
ジャニーズでは、前副社長でアイランドも統括していた滝沢が10月限りで電撃退社を発表。さらに数日後にはKing & Princeから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太らの脱退も決まり、世間からは「ジャニーズ、大丈夫なの?」「ついに帝国崩壊か」など、同事務所の先行きを不安視する声もあった。
そして、滝沢とは「26~27年くらいの付き合い」だと語る井ノ原も、その突然の去り際に関しては「正直、引き継ぎめいたことがなかったのは事実です。彼はほとんど誰とも話さないまま、出て行ってしまったので」と説明。また、所属タレントが現社長のジュリー氏を敬遠しているとの報道には「僕は本当に聞いたことはないです」とし、「こういうことが公になるたびに、どうしてもネガティブな報道が出てしまい、いろんな噂や憶測が飛び交っていますが、誰かの人生を邪魔して築き上げてきた“帝国”であれば、とっくに崩壊しているはずですよ」との見解を述べた。
「井ノ原は26年もの付き合いがある滝沢に『俺、代わりにやることになったからね』と連絡したと打ち明けました。しかし、引き継ぎもなく、誰とも話さずに同氏が去ったというのは、ファンからすると異様な光景に映るでしょう。ネットには、終始事務所寄りの答弁を述べた井ノ原のインタビューに対し、『イノッチのイメージがいいからこそインタビュー内容の不自然さを感じた』『引き継ぎなしで副社長辞めてるのに疑問持たないなんてイノッチ洗脳されてる?』などの声が散見。とはいえ、長年の所属タレントであり、幹部にもなった井ノ原からすれば、事務所を支持する論調となるのは当然のことで、『イノッチも結局はサラリーマン』とする声もありました」(テレビ誌ライター)
井ノ原は、“帝国の危機”をイメージ面で救うという大きなミッションを託されたのかもしれない。
(木村慎吾)