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佐々木希、デビューのきっかけは「30分の楽しい雑談」 スカウト相次ぎ…2日に分けて1社30分面接こなす | ニコニコニュース

 木村佳乃、中村倫也佐々木希、杏、松坂桃李菅田将暉、趣里、萩原利久、杉野遥亮、夏子、堀田茜TAKAHIROら、幅広く活躍するタレントアーティストが所属するトップコートが、「芸能マネージャー」をテーマにした書籍『芸能マネージャーが自分の半生をつぶやいてみたら』(ワニブックス刊)を発売した。実態が見えにくい「芸能マネージャー」という仕事について、マネージャー本人が自身の体験談を赤裸々に語る内容。芸能マネージャーに対するタレントの生の声も収録されている。ここでは同書から、佐々木希が話したエピソードを一部抜粋。事務所所属前に体験したオーディション秘話を紹介する。

【貴重ショット】佐々木希、2006年デビュー当時の細眉&茶髪姿

■始まりは、30分の楽しい雑談

 デビューのきっかけは、地元の秋田で、あるコミック誌の方にスカウトしていただいたことでした。雑誌に掲載されたその写真を見たいくつかの芸能事務所が連絡をくださって。そのうちの数社が編集部に集まり、2日に分けて1社30分ずつ、順に面談していただきました。

 私は17歳で全くの素人。ずっと秋田に住んでいましたし、この業界がどういうものかもわからないままで。なかにはちょっと堅苦しい方、いかにも業界風の方もいて「ウチに入ればこんな仕事をしてもらいます」「とても高級な家に住むことが出来ます」と具体的に提案していただけたものの、そこがどういう芸能事務所なのか? 何もわからないままに30分過ぎるのがほとんどでした。

 トップコートからは万由美さん(※同社代表取締役の渡邊万由美氏)を含む4人がいらして、「これがウチで作っているグッズなの」なんて話を、テーブルの上に広げながら説明してくださって。面談というよりは楽しい雑談、30分があっという間でよく笑ったのを覚えています。

 「他の事務所とは違って、とってもアットホームだな」

 それで最終的に、トップコートに決めさせていただきました。入所してからもその印象は変わらず、表に出る側とマネージャースタッフと、密にコミュニケーションを取りながら仕事をしていくスタイルは今に至るまで続いています。

佐々木希 (C)ORICON NewS inc.

(出典 news.nicovideo.jp)

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