モスのうまさが東海3県限定で爆発!「みそカツバーガー」は食べに行く価値アリ | ニコニコニュース
愛知グルメといえば八丁味噌を使用した「味噌グルメ」が有名。「味噌煮込みうどん」や「味噌カツ」など既に多数ありますが、モスバーガーから11月1日に新商品が発売されています。
それが八丁味噌を使用した「みそカツバーガー」と「みそカツライスバーガー」。これは気になる……元名古屋人でもあり、名古屋にうるさい筆者が食べに行ってきました。
■ 食べるためなら遠征も厭わず! みそカツバーガー食べに豊橋へ
ではさっそく、「みそカツバーガー」を食べにモスバーガーへ行ってきます!といいたいところですが、実はそんな軽いノリでは食べることができません。なぜならばこの商品は、地域・数量限定。
東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)に行かないと食べられない……という制限。筆者は現在、名古屋には住んでいないので、住んでいる地域から最も近い店舗がある豊橋まで行かなければならず、モスバーガーに行くだけなのに「ちょっとした旅行」になってしまいました。
ということで、豊橋のモスバーガーに到着。
「みそカツバーガー」は売られているようです。しかしまだ気が抜けません、なぜなら数量限定ということで、売り切れの可能性もある。
店内に入り、それぞれ注文。無事にゲットできました。
■ 「みそカツバーガー」はもはや味噌カツ定食
まずは「みそカツバーガー 八丁味噌使用」(480円税込)から食べて行きます。
手に持った感じは思っていたよりもコンパクト。デカい味噌カツに悶絶するのかと思いきや、そうでもなく食べやすいサイズ感。
中はどうなっているのでしょうか。バーガーの中を割ってチラ見するのは、もはや我々ライターにとって「職業病」。
中身は、八丁味噌をベースとした濃厚なソースと、シャキシャキのキャベツと言った感じ。また、一応「バーガー」ということでレタスがついており、レタスにはマヨネーズがかかっています。
ちなみにソースは愛知県三河地方にある味噌メーカーの八丁味噌を主原料に、砂糖、醤油で味を調えたモスオリジナル。どんな味にまとめられているのか最も気になります。
ではいただきます。
うん!これは、本当に我々愛知県民が食べ慣れた「味噌カツ」です。「味噌カツ」といえば、コクと旨みが凝縮された「八丁味噌」のこの味わい。まさに王道の味噌カツ。モスのバンズともよくあいます。ウマイ!
味変で別添えの「からし」をつけると、もうこれは「味噌カツ定食」と言っても過言ではありません。
■ バーガーなのに丼ぽい「みそカツライスバーガー」
続いて「みそカツライスバーガー 八丁味噌使用」(510円税込)です。
実は「みそカツライスバーガー」どころか、「ライスバーガー」自体が、初なので、色々と楽しみではあります。そもそもベースが「ご飯」ということですので、味噌カツとの相性もよさそうですね。
中身はどうなっているのでしょうか。パカッ。なるほど、バンズのバーガーとの違いは、バンズが「ご飯」となっているという点はもちろん、レタスがないという違いがあるようです。
味噌カツ自体は同じもののよう。ただ、「みそカツバーガー」に比べるとどうしても色合い的に華やかさが少なめなのは、残念なところ。
でも肝心なのは「味」ですよ「味」。
では、こちらも「からし」をつけていただいていきます。
「でら、うまい!」
もはや、丼物を食べているかのような、そんな錯覚さえ覚える。味噌カツとライスが口の中で合わさったことで、「食べれば味噌カツ丼」といったところ。もしくは巨大で豪華なおにぎり。
おいおい、誰だい「見た目に華がない」なんて言っている奴は。この味に酔いしれれば、もはや「見た目」など、ただの「飾り」。
「八丁味噌」を使った「味噌カツ」と「ライス」の旨みと相性は最強としか言いようがない。まさに「犯罪級のうまさ」。味噌カツバーガーより30円高いだけある。これは絶対頼むべし。
「みそカツバーガー」と「みそカツライスバーガー」は、東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)で11月1日~11月下旬まで販売。無くなり次第販売終了となりますので、東海3県に来た場合は是非とも食べてみてください。
<参考>
東海出店50周年の感謝を込めた記念商品「みそカツバーガー 八丁味噌使用」「みそカツライスバーガー 八丁味噌使用」
(たまちゃん)