秋の味覚「鮭」の効果効能とは アンチエイジングにつながる「秘密」も | ニコニコニュース
秋といえば、「食欲の秋」といわれるように、様々な「秋の味覚」が揃っています。
今回は、そんな秋の味覚から、「鮭」について予防医学マイスターであり、予防医学士の坂田武士先生に、お話を聞きました。
Q.鮭には、どのような栄養素が含まれていますか？
A.鮭はなんと言っても、タンパク質です。魚の中でもタンパク質の含有率が非常に高く、効果的にタンパク質を摂取するのに実は1番良い食材なんです。
また、鮭の特徴としては、あの赤い色。実はあれ、アスタキサンチンという、ビタミンCよりもさらに強い抗酸化物質なんです。数百倍、数千倍くらい違ってきますね。
さらに、ビタミンEも含まれているので、より抗酸化作用が強くなります。
Q.鮭に含まれるこれらの栄養素からは、どんな効果が期待できますか？
A.タンパク質からは、夏場に低下した体力の回復が見込まれます。また、神経物資の原材料でもあるため、メンタルの不調の改善にも効果的です。
さらに、鮭を食べるときに、ビタミンCを多く含むレモンを絞ってかけるとより効果的になります。
実は、タンパク質とビタミンCを同時にとると、コラーゲンの生成を助けてくれる役割があるんです。
なので、夏場で日焼けして傷ついた肌の弾力も回復できますし、日焼けでできそうになったシミ等も、回復してくれる効果が期待できると思います。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
坂田 武士
一般社団法人日本予防医学マイスター協会 代表理事
株式会社サムライフ 代表取締役
昭和大学薬学部薬学科を卒業後、薬剤師免許を取得。大手製薬会社勤務や特別養護老人ホームの施設長などを経て、予防医学やエイジングケアの重要性を感じ、2009年株式会社サムライフを設立。2019年一般社団法人日本予防医学マイスター協会を設立し、全国で予防医学の資格認定を発行している。薬をすすめない薬剤師として、これまでに1万人以上の独自のオーダーメイド予防医学カウンセリングを行う。筋肉を維持して脂肪だけを落とす「オプティマムファスティング(R)」は、健康・美容業界のプロの間で広がり、便秘外来や整形外科のクリニックやエステサロン、プロスポーツ選手などにも取り入れられている。この方法を記した著者「４日間で脂肪だけをキレイに落とす本」（学研プラス）が好評を博す。
＜保持資格＞
薬剤師、予防医学マイスター(R)、予防医学士(R)、オプティマムファスティングコーディネーター(R)、スポーツファーマシスト
