【テレワークでも使える!】計画仮眠で午後の作業効率をアップ
モデルやタレントとして活動。「あや吉」の愛称で知られる西谷綾子さん。
バスケットボールでインターハイに出場経験があり、仕事を通してマラソンに出会った。今では芸能人ランナーの中でもトップクラス、フルマラソン自己最高記録は3時間1分32秒を走る実力の持ち主。
睡眠改善インストラクター、ジュニア・アスリートフードマイスターの資格を取得し、健康アドバイスなども行なう西谷綾子さんに、簡単にできる「快眠テク」を教えていただきました。
今回は「仮眠」について。
【関連記事】脳に疲れを感じたら。1分間休息と20分間仮眠を取り入れてみよう
計画仮眠で午後の作業効率をアップ
「午後、眠くなるのは生体リズムのひとつ。起床しておおよそ8時間後は、脳の覚醒が低下する時間帯と決まっています。目覚めている限り脳脊髄液の中に睡眠物質がたまって、これが充満すると眠くなり、情報伝達能力が低下してしまうのです。眠くなる時間というのは決まっているので、その前に、眠くなる前に計画仮眠がおすすめです」と西谷さん。
<仮眠のポイント>
・時間は30分以内
長くなると夜の睡眠の質に影響します。
・起きる時間を「3回」つぶやく
20分後に起きる、20分後に起きる、20分後に起きると声に出すことがポイント。その時間の少し前になると自然と心拍数があがり、起きる準備をしてくれます。
・仮眠時は、座ったままの体勢
机にうつ伏せ、頭がぐらつかないようにネックピローなどを使って壁に寄りかかる、など。
もし、仮眠を取るのが難しい時は、1分~5分ほど目を閉じるだけでもOK。目から入る情報を遮断することで、スッキリ感が得られます。
眠くなる前に計画的に仮眠を取ることで、午後の作業の効率をアップしましょう!
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]