日本一の漫才師を決める大会『M-1グランプリ2022』決勝が、18日にテレビ朝日系で生中継。タイタン所属のお笑いコンビ・ウエストランドが優勝し、18代目王者に輝いた。
■過去最多7261組の頂点
今大会は昨年を大幅に上回り、過去最多となる7261組がエントリー。
決勝では、カベポスター、真空ジェシカ、ウエストランド、キュウ、さや香、ダイヤモンド、男性ブランコ、ヨネダ2000、ロングコートダディと、番組中に発表された敗者復活枠・オズワルドの計10組が優勝を争った。
順番は「笑神籤（えみくじ）」というくじ引きで決められ、ファーストラウンドラストのネタ順に。ここで3位に滑り込み、最終決戦に進出した。
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■同じネタでまたも爆笑
最終決戦はトップバッターで、2本連続でネタを披露する形に。すると、同じ「あるなしクイズ」を披露したこともあって、会場は畳み掛けられたように笑いが起こった。
迎えた最終投票、ウエストランドは7人中6票を獲得し、圧勝で18代目チャンピオンに。ファーストラウンドで高得点を入れた立川志らくは、「あなたたちはスターになります」と太鼓判を押した。
■ネット上には祝福の嵐
悲願の優勝に、ネット上には「これからの活躍楽しみにしてます！」「ウエストランド優勝おめでとうございます！ 超超毒舌だったけど、最高に笑ってしまったので納得の優勝」「ウエストランドおめでとう！ またお笑いの風向きが少し変わるかもしれないね」などと祝福の嵐が。
2年前の大会後には、事務所の先輩・爆笑問題の太田光から「ウエストランドがM-1でなんの功績も挙げられなかったことをおわび申し上げます」といじられていたが、見事に雪辱を果たしたのだった。
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