宮崎駿監督10年ぶり新作『君たちはどう生きるか』公開 菅田将暉・柴咲コウ・木村拓哉らズラリ 主題歌は米津玄師「地球儀」 | ニコニコニュース
スタジオジブリの宮崎駿監督(※崎はたつさき)が手がける10年ぶりの長編作品『君たちはどう生きるか』が14日、全国441館(通常:384+Dolby Cinema:9+IMAX:48)で順次上映開始となった。これまであらすじはおろか、キャストも一切発表されてこなかったが、ついに主人公の声優を山時聡真が務めていることがわかった。
【写真】10年ぶり最新作『君たちはどう生きるか』を制作する宮崎駿監督
以下、主な声の出演には菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉(特別出演)、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、大竹しのぶらが名を連ね、主題歌は米津玄師「地球儀」。音楽は久石譲氏が担当している。
宮崎監督は、前作『風立ちぬ』の公開(2013年7月20日公開)後に、長編アニメーションからの引退を宣言したが、約7年前より本作を企画し、引退を撤回。「原作・脚本・監督」を宮崎駿が務め、タイトルは、「宮崎駿が少年時代に読み、感動した、吉野源三郎の著書『君たちはどう生きるか』からお借りしたもの」。
昨年12月に2023年7月14日に公開されることが発表となったが、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、「映画の内容を事前に一切明かさない」という、これまでのジブリ作品では“異例の宣伝方針”を掲げ、あらすじも明かさず、予告編の公開も、声優の発表もしないまま初日を迎えることなった。