ラーメンを「麺硬め」で注文する人の割合は? 若者層には確実に浸透か | ニコニコニュース
全国津々浦々にさまざまなバリエーションがあり、日本人の国民食といっても過言ではないラーメン。先日紹介した調査でも、カレーライスと人気を二分することも明らかとなっている。
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ラーメン店の中には、客が味や調理法を指定できるところも少なくない。味濃い目・薄め、脂多め・少なめ、野菜マシ・マシマシ、そしておそらく最も一般的なのは麺の硬さだろう。
とくに博多ラーメンなどに代表される細麺の場合、スープの熱で麺が伸びやすいため、硬め、もしくは好みによってはバリカタとかなり硬く茹で、歯ごたえを楽しむのが一般的だ。
しかし、ラーメン店でしばしば耳にする「麺硬めで」というこうしたオーダー、実際にどれくらいの人がしているのだろうか。
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Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象にラーメンの注文方法について調査したところ、最も多かった答えは「常に普通(硬さを指定しない)」という回答で、69.7%。じつはほとんどの人はお店オススメの硬さで食べていることがわかった。
一方で、硬麺派も確実に存在し、14.3%は常に硬麺オーダーで、「ときどき硬麺」という人を合わせれば3割に迫っている。なお、蕎麦と同じように麺は歯ごたえを楽しむ国民性ゆえか、「常に柔らかめ」という人はわずか2.3%にとどまった。
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日々、新ジャンルが開拓されて新店舗も話題となり、進化を止めないラーメンの世界ゆえか、注文方法にも世代差が大きいようだ。今回の調査では、10〜20代の21.3%は「常に硬麺で注文」と回答。40代までの世代は、ときどき派を合わせると3割以上が硬麺を好む傾向も。
一方で、50代以降は硬麺派は激減。50代では2割を切り、60代では約1割にとどまった。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2022年10月20日~2022年10月24日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)