マック値上げに「もう高級料理だな」 対象外エリア民からは“都会と田舎の区分”に複雑な声も… | ニコニコニュース
日本マクドナルドは19日に一部の店舗で最大90円の値上げを実施し、“都心型価格”の導入地域が広がった。それを受け20日、ツイッターでは「マック値上げ」がトレンド入りし、“ハンバーガーの日”にも関わらず悲鳴が上がっている。
■“都心型価格”が拡大
これまで“都心型価格”を導入していたのは空港や駅、遊園地、サービスエリアなどの特殊な立地や都心部の一部の計約40店舗だったが、今回はその価格の適用を東名阪エリアの一部の店舗に拡大。
対象となった店舗は、全国約3,000店舗の約6%にあたる、184店舗だという。
これにツイッターでは「なんてこった」「ただただ悲しい」「やめてぇぇぇ」などと悲鳴が上がっている。
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■「もう高級料理だな」「気軽に食べられなくなった」
お手軽なイメージのマクドナルドだが、今回の値上げに「夏休みになるのにマック値上げ…お手軽感も溶けてしまった」「もう庶民の味方じゃなくなるのね」「もう高級料理だな」と高級感を感じる人は多いよう。
「もう気軽に食べられなくなった」「なかなか食べに行かなくなるなぁ」「もぉ…モスで良くね」と足が遠のいてしまうという声も多く見られた。
また、「モス派だけど安さと近さでマックを選んでたからこうなると、もうモスだな」というあっさりとした声もあるが、マクドナルド派にとっては相当ショックなようで「今朝マック値上げのニュースでショックを受けて息子泣いてた」との声も…。
■価格の違いに困惑
なお価格は区分により相違があり、例えば、てりやきマックバーガーの通常価格は370円だが都心店では410円。価格帯区分の再編により新たな区分“準都心店”が加わったが、準都心店の同商品の価格は380円とのことだ。
この価格差に「店舗によって価格が違っているなんて、混乱するよね」「会社帰りに三宮で食べるより、新長田に帰ってから食べたほうがお得とかあるかな?」といった声も。
■複雑な心境を抱く人も
この“区分”は市区町村などの分けかたではなく、賃料や人件費など店舗運営コストを精査した個店別の設定だそうだが、区分に“都心”というワードがあるということで値上げされない地域は“田舎”だと捉える人も多いよう。
「都心マック値上げなら地方のマックはド田舎値下げしてくれ」との声や、「うちの近くは値上がってなかった。通常店という名の田舎店やほーい(笑)」「対象エリアじゃない…都会じゃない」などと複雑な感情を抱く人もいるようだ。
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