エスパー伊東さん63歳が逝去 カバンに全身入れる芸でブレーク 「本当にさびしくなる」 | ニコニコニュース
2024年1月16日、お笑いタレントのエスパー伊東さんが亡くなったことが分かりました。63歳でした。
上半身裸に黒スパッツ姿で登場し、ボストンバッグの中に全身を入れる芸でブレークした、エスパー伊東さん。
テレビのバラエティ番組で活躍するほか、結婚式の余興などでも人気を博し全国各地を営業でまわりました。
サンケイスポーツによると、エスパー伊東さんは右変形性股関節症を患い、2018年に芸能活動を休業することを発表。その後、認知症を発症し関東圏の老人ホームに移って生活をしていたといいます。
エスパー伊東さんの訃報に、関係者から追悼の声が寄せられており、お笑いタレントの狩野英孝さんは、X(Twitter)で「エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます」とつづっています。
エスパー伊東さんが亡くなられた事を今、知りました。子供の頃テレビで大笑いさせて頂き、芸人になってからは「スリーピース」という番組をずっと一緒にやらせて頂いてました。エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます。
— 狩野英孝 (@kano9x) January 16, 2024
また、ネット上では「成人式に来てくれて大爆笑した思い出がある。本当にお疲れさまでした」「エスパー伊東さんが出るコーナーは毎回笑った!さびしくなる」「ボストンバッグに潜んで、ひょっこり出てくる鉄板ネタも大好きでした」など故人を惜しむ声が多数寄せられていました。
温和で真面目な性格で知られていたという、エスパー伊東さん。
数々の芸でお茶の間を笑顔にしてきた功績は、多くの人の心に残り続けていくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]