同作は伝説の天才殺し屋「ファブル」ことアキラが、訳あって表の社会で一般人として暮らしながらも、裏社会の事情に巻き込まれる物語。ゆえに作中では、しばしば物騒なシーンが描かれます。
こうした“せっかくの見せ場”は広告規制に触れるため使えないのですが、今回のポスターでは問題を「サンマの起用」で解決(?)。アキラが刃物や銃の代わりにサンマを構えることで、表現をぐっとマイルドにしました。それでいて、「たいがいのことは知恵と工夫で乗り切れる」というせりふもあって、「アキラならサンマでもどうにかできそう」といった迫力を感じさせるのだからすごい。
「いい――サンマだな――」「プロはサンマでも宣伝できる」「サンマなら誰も傷つけねえ――」など、せりふまでサンマ寄りに改変された広告は、Twitterで「こんなん笑うわ」「ズルいわこんなん」と大好評。広告は道頓堀やなんば、心斎橋や梅田、御堂筋など大阪各所で、第1弾が11月11日まで掲出されており、11月14日から11月18日には第2弾が登場する予定です。
画像提供:ながれ兄さん
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