大久保佳代子、テーマ「エロス」で日本舞踊を本気稽古 NHK新番組のオファー快諾も「こんなはずじゃなかった(笑)」 | ニコニコニュース
俳優の高橋英樹、タレントの大久保佳代子、庭木櫻子アナウンサーが23日、東京・NHKで行われたEテレ新番組『芸能きわみ堂』(4月7日スタート 毎週金曜 後9:00)のスタジオ取材会に参加した。
同番組は“歌舞伎”や“日本舞踊”、“琴”に“能”など、古典芸能について事前の予習も必要なく学べる番組。高橋、庭木アナは同局の『新・にっぽんの芸能』から引き続き出演。大久保は個展とは全くの無縁だが、初めて触れるときのリアルな疑問や驚きを伝える。
初回収録後に行われた取材会では、古典芸能にはこれまで触れてこなかったという大久保が「もう50歳も超えましたし、新たな趣味というか、レベルアップできたら良いなと思って興味津々でやっていきたい」とやる気十分。
初回の放送では、大久保が日本舞踊の体験プログラムに取り組むことに。初回のテーマは「エロス~見せないで、魅せる~」。女性芸人としてエロスを笑いに変えながら独自の芸風を築いてきた大久保が、日本舞踊のエロス・色気の招待を探るとともに、目に見えない「思い」を踊りという「形」で表現するテクニックを学ぶ。
オファーを受けた際には、「ラッキーと思いましたね、あまり趣味がなくて、50歳、60歳で興味を持ってできるものが欲しいと思っていた。それを、お金を頂いて勉強できるというのはいいなと思いました(笑)」と快諾したそうだが、日本舞踊の本気の稽古を体験した大久保は「最初は楽しんでいたんですけど、日本舞踊の大変さとかが徐々に分かってくるので、こんなに体を使ってしんどい仕事を受けてしまった。こんなはずじゃなかったのにな(笑)」と苦笑いだった。
さらに、稽古を振り返ると「50歳過ぎているので、関節の可動域がない(笑)。腰をかがめたり、内股だったりとずっと筋トレしているみたいな。時間も短くて…。みなさん本気なので成功したいんですけど、できないという…。大変な思いをしました(笑)」と打ち明けていた。