マッチングアプリ利用者の44%は、ドタキャンされた経験あり ドタキャン撲滅に向け、マッチングアプリ『Omiai』が注意喚起 | ニコニコニュース
株式会社エニトグループの下で、恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』を手掛ける株式会社Omiai(本社:東京都港区、代表取締役CEO:清水宏昭、以下、当社)は、20代~40代の一般男女のうち、マッチングアプリの利用経験がある692名を対象に、「マッチングアプリでのトラブル経験」に関してアンケートを実施、昨今マッチングアプリでの出会いが一般化しつつあるなか、気を付けるべきトラブルを調査しました。
「マッチングしたお相手と実際に会う際に経験したトラブル」の第1位は「顔写真と実物が明らかに違う40.0%」、第2位は「トラブルを経験したことはない32.8%」、第3位は「ドタキャン31.5%」でした。「マッチングしたお相手と会う約束をドタキャンされたことはありますか」には、「はい44.4%」、またドタキャンをされたタイミングは「初回デート時82.1%」が最も多いことも判明、「時間とお金の無駄だったと怒りを覚えた」「おしゃれしたので残念な気持ちになった」と悲痛な思いが寄せられました。
『恋愛学』を教える早稲田大学の森川友義教授は「ドタキャンされる側は、デートに向けて日にちと場所の調整、新しい服の新調、髪の毛を整えるなどの努力がドタキャンによって一瞬で損失してしまう」とコメント。
『Omiai』では、以前よりドタキャン撲滅を目指し、「ドタキャンをされた」との違反報告に対し、違反者にマナーを意識いただくよう警告メールを送付しています。また、複数人から同一人物に違反報告がされる場合は、厳粛に対処し安心してご利用いただけるよう取り組んで参りました。加えて、下記4点に気を付けていただくことでドタキャン防止につながります。
最大限注意を払っていても、ドタキャンされてしまうこともあります。万が一ドタキャンにあってしまった『Omiai』会員の悲しい気持ちを軽減するため、この度『Omiai』は、独身男女が出会いを求めて集う『婚活バー○婚』とコラボレーションし、『Omiai ドタキャン癒しBAR』を4月14日(金)~28日(金)の期間限定で開催する運びとなりました。ドタキャンされてしまった会員に、チャージ料金とドリンク1杯を無料で提供します。『婚活バー○婚』にいらっしゃるお客様やスタッフさんと乾杯し、ドタキャンされた悲しみを癒していただきたいです。
- 『Omiai』からの注意喚起の詳細
1. 複数回のコミュニケーションを重ねてから会いましょう。
コミュニケーションを重ね、お約束をすることでお相手の気持ちを見極め、ドタキャンを含めたトラブルを防ぐ可能性を高めます。
2. 初回デートまでは、『Omiai』内でメッセージを完結させましょう。
初回デート時のドタキャンが最多。万が一悪質なドタキャンをされた場合『Omiai』が確認し対応できるよう、初めて会うまではLINEなど他の連絡ツールに移行は避けましょう。
3. 最初にお会いするときはカフェなどのオープンスペースで、時間は「30分~1時間」がベストです。
「会話が続くかな」「イメージと違ったらどうしよう」など、初めてお会いするにあたって様々な不安があると思います。そういった不安を軽減させるためにも、最初はカフェなどのオープンスペースで短時間のお約束をおすすめしています。まずは顔合わせとすることで、互いに気負わずデートを迎えられ、また、ドタキャンを防ぐ効果もあります。
4. 都合が悪くなったら、断ることもマナー。連絡せずにフェードアウトは避けましょう。
連絡をしないままのフェードアウトは避け、事前に一言連絡を入れましょう。自分がされて嫌なことは相手にはしない、ということを心がけましょう。
- アンケート詳細
20代~40代の一般男女のうち、マッチングアプリの利用経験がある692名を対象に、「マッチングしたお相手と実際に会う際に経験したトラブル」について回答いただいたところ、第1位は「顔写真と実物が明らかに違う40.0%」、第2位は「トラブルを経験したことはない32.8%」、第3位は「ドタキャン31.5%」でした。「マッチングしたお相手と会う約束をドタキャンされたことはありますか」の問いに対しては、「はい44.4%」の結果になり、さらにドタキャンをされたタイミングは「初回デート時82.1%」が最も多いことが判明しました。ドタキャンをされた経験がある回答者からは「時間とお金の無駄だったと怒りを覚えた」「おしゃれしたので残念な気持ちになった」と悲痛な思いが寄せられました。
〈調査の詳細〉
調査名:マッチングアプリでのドタキャン経験に関するアンケート調査
対象:一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に住むマッチングアプリ利用経験のある20代~40代の一般男女
サンプル数:692名
調査期間:2023年3月3日(金)~3月4日(土)
調査方法:WEBアンケート
- 有識者コメント全文
■森川友義 先生(早稲田大学国際教養学部教授)
「1990年代にテレビ業界で生れた『土壇場になってキャンセルすること』、通称ドタキャンは、デートに際しては絶対的に避けなければなりません。ドタキャンをされる側、する側に多大な問題を引き起こすからです。
まずドタキャンされる側ですが、あなたとのデートのために、周到に準備し、期待を膨らませて、会おうとしていたわけです。経済学でいう『サンクコスト』(既に投資したもので、キャンセルされても回収できないコストのこと)がたいへん大きいです。投資したものは、お金、時間、労力の3つに大別できますが、相手にあなたを選び、デートに向けてやりとりをし、会う日にちと場所を決め、場合によっては、新しい服を新調したり、美容院(床屋)で髪の毛を切ってもらっていたことでしょう。それがドタキャンによって一瞬で損失してしまうのです。
他方、ドタキャンする側は、どんな事情があるにせよ、相手から『ダメ人間』の烙印を押されてしまいます。『ダメ人間』をいま流行のChatGPTで検索すると『社会的規範や倫理観を守らず、自分勝手で責任感や義務感が薄く、生産的でない生き方をする人』と出てきます。それに加えて、ドタキャンされた人に、悲しみ、苦しみ、孤独感、憎しみ、侮辱感、怒りを創出させてしまうことになります。一度は会おうと気に入った相手にダメ人間と思われたり、ネガティブな感情を引き起こしたりしてしまうのは、不本意で屈辱的ではありませんか?ドタキャン撲滅に向けてここに書かれた4つのポイントを守っていただき、素敵な恋愛・結婚が醸成されることを願っています」
―プロフィール―
政治学博士。1955年群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学修士号、オレゴン大学政治学博士号。国連専門機関勤務後、アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。早稲田大学で「恋愛学入門」担当。専門分野は日本政治、恋愛学、進化政治学。「恋愛学」の著書は『一目惚れの科学』、『恋愛学で読みとく文豪の恋』、『結婚は4人目以降で決めよ』等多数。
- 『婚活バー○婚』概要
■○婚とは
婚活バー○婚(マルコン)は、五反田に店を構える独身者のためのバーです。入店の際に独身証明書をご提出いただくことで、”既婚者と恋愛関係になるリスク”を排除し、安心感を提供するシステムがお客様より好評を博しています。結婚を見据えた真剣な出会いを求めてご来店されるお客様は毎月800~1000名以上にも上り、オープンから1年あまりで45組のカップルおよび5組のご成婚者様が誕生しました。
社名:株式会社Omiai
英語社名:Omiai, Inc.
代表者:代表取締役CEO清水 宏昭
本社所在地:東京都港区南青山1-2-6ラティス青山スクエア3F
運営開始日:2023年3月1日(※株式会社ネットマーケティングから会社分割により事業を承継した日)
事業内容:マッチングアプリ 『Omiai』の運営
主要株主:株式会社エニトグループ(100%)
■恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』とは
『Omiai』は、婚姻率低下や少子化といった社会課題を背景に、2012年2月に国内でサービス提供を開始した男女の出会いをサポートするマッチングアプリです。サービス開始以降、出逢いを探す多くの男女に支持され、これまでの累計会員数は900万人を超えました(*)。「一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト(MSPJ)」に参画し、業界全体の活性化にも取り組んでいるほか、多くの方の幸せ探しに貢献できるよう、顧客に寄り添ったサービス運営を行ってまいります。*2023年2月時点
※Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※iTunes及びApp Store、Apple IDは、米国及びその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
■株式会社エニトグループとは
マッチングアプリを提供する会社として大事にしている「縁(en)」と日本文化にある”人と人とをつなげる“「糸(ito)」を足し合わせた造語で株式会社エニトグループと社名を定めました。エニトグループは、ユーザー同士を繋ぐ「糸」として、多くの方の良縁を作ることを目的にマッチングアプリ『with』と『Omiai』の運営統括を行います。近い未来にマッチングアプリが出会いのインフラとなるよう、「安心・安全」に「自分に合った方と出会える」サービスを提供していきます。
社名:株式会社エニトグループ(旧株式会社withから2023年3月1日に社名変更)
英語社名:Enito Group, Inc.
代表者:代表取締役グループCEO小野澤 香澄
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー17F
設立:2012年9月
事業内容:株式会社with及び株式会社Omiaiの運営統括
主要株主 :Bain Capital Private Equity, LP、Tybourne Capital Management 他