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『ごくせん』第3シリーズから15年 “3年D組メンバー”の今を追う

『ごくせん』第3シリーズ開始から15周年 懐かしの“3年D組メンバー”の現在 | ニコニコニュース

 2008年4月、仲間由紀恵主演の人気ドラマごくせん』(日本テレビ系)の第3シリーズが放送スタートして今月で15周年。本作は、“任侠集団”大江戸一家で育った熱血高校教師、仲間演じる山口久美子(ヤンクミ)が不良ぞろいの3年D組で活躍する学園ドラマだ。生徒役では第1シリーズ2002年)に松本潤小栗旬、第2シリーズ2005年)には亀梨和也赤西仁が出演し、若手人気俳優の登竜門となった。第3シリーズの生徒役メンバーも負けてはいない。今回は15周年の『ごくせん』第3シリーズの生徒キャストの現在をまとめた。

【写真】『ごくせん』第3シリーズ 懐かしの3年D組メンバー

三浦春馬

 第3シリーズの舞台となる赤銅学院高校、3年D組のリーダー格の1人、風間廉を演じたのは三浦春馬さん。1997年から子役と活躍し、2006年に放送された中学生の妊娠というテーマを扱った社会派ドラマ『14才の母』(日本テレビ系)でヒロインの相手役の中学生を演じ注目を集める。『ごくせん』出演後には連ドラ初主演を務めた『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)が大ヒットした。その後もドラマ、映画、舞台と幅広く活躍し、人気ブロードウェイミュージカル『キンキー・ブーツ』の日本初上演では小池徹平ダブル主演を務め、大きく評価された。2020年7月に急逝。若手人気俳優の早すぎる死には、日本中が悲しみに暮れた。

三浦翔平

 3年D組メンバーの神谷俊輔を演じたのは三浦翔平だった。本作で俳優デビューを飾った三浦は、その後も多くのドラマ、映画に出演。現在は、メインキャストとしてドラマ『ホスト相続しちゃいました』(カンテレフジテレビ系/毎週火曜23時)に出演中で、ヒロインが相続するホストクラブの幹部・直樹を演じている。私生活では、女優の桐谷美玲2018年7月に結婚。2020年7月には第1子となる男児が誕生している。

■ 若葉竜也

 武闘派が多い3Dメンバーの中でもひ弱な吉田竜也を演じたのは、若葉竜也だった。実家が大衆演劇の一座である若葉は、幼い頃から子役として活躍し、1998年大河ドラマ徳川慶喜』(NHK総合ほか)など多くの作品に出演した。近年は、片思いに苦しむ青年を好演した映画『愛がなんだ』など、今泉力哉監督の作品にたびたび起用されるほか、松居大悟や吉田恵輔ら気鋭の監督の作品に出演し、現在最も注目されている若手俳優の1人にまで成長している。

吉田恵輔の「吉」は正式には土のしたに口

のちにウルトラマンを好演! “潔癖症キャラ”でもブレイク

■ 石黒英雄

 3Dメンバーの本城健吾を演じたのは石黒英雄だった。石黒が俳優デビューを飾ったのは、この3年前に放送された『ごくせん』第2シリーズだった。そのときは単発のゲスト出演で、第3シリーズにて別人の役でレギュラーメンバー入りを果たした。2016年には『ウルトラマンオーブ』(テレビ東京系)でウルトラマンオーブに変身する主人公、クレナイ・ガイを演じたことで特撮ファンにはおなじみ。素顔は極度の潔癖症として知られ、一時期『有吉ゼミ』(日本テレビ系/毎週月曜19時)などのバラエティ番組でフィーチャーされたことも。掃除好きが高じて著書『石黒式ヤバイ掃除術』も発表している。

ユージ

 3Dメンバーの山本ユウジを演じたのは、モデルタレントとしても活動しているユージだった。実はユージも石黒と同じく第2シリーズに出演予定だったが、バイク事故で足を骨折。1年の入院を余儀なくされて出演を断念し、3年後の第3シリーズでようやく出演を果たした形だ。デビュー前には大工の見習いをしており、2011年には『大改造!!劇的ビフォーアフター』(テレビ朝日系)でシングルマザーの母親への孝行で実家のリフォームを依頼した際、自ら作業着を着用してリフォームに参加した。現在はバラエティ番組を中心に活動。2014年2月に連れ子のいる一般女性と結婚してパパに。その後も同年5月に第2子となる女児、2015年7月に第3子の女児、昨年12月に第4子となる男児が誕生している。

(左から)三浦翔平、若葉竜也  クランクイン!

(出典 news.nicovideo.jp)

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