大手飲食業の平均年収は581万円-「コメダ」が平均987万円と突出 | ニコニコニュース
インデンエンターテイメントは7月31日、「インバウンドプラス」にて発刊した「飲食業の上場企業40社の平均給与・平均年齢・平均勤続年数をまとめたレポート」の内容を公開した。
まず、11業態(総合、回転すし、居酒屋、定食、カフェ、レストラン、中食、ファーストフード、ファミリーレストラン、焼肉、らーめん)の飲食業40社の平均年収は581万円。
その中で、最も平均給与が高かったのは「コメダ」の987万円となった。最も平均年収の低かった企業との差は587万円にものぼっている。
業態別では、最も年収が高いのはカフェの750万円、最も低いのは焼肉の443万円。その差は約1.7倍の開きとなった。また、高単価のイメージがあるレストランの給与は552万円とファミリーレストランよりも低い結果となっている。
平均年収が700万円以上となったのはカフェとファーストフード、600万円台が定食と総合で上位を占めた。
続いて、平均年齢においては40社で41.5歳となった。最高値は「コメダ」の49歳で、最小値は「くら寿司」の31.3歳。その差は17.7歳に。また、平均年齢が30歳台の企業は45%を占め、平均年齢が50歳を超える企業はないという結果となっている。
平均勤続年数は、10.9年。「すかいらーく」の21年が最長で、最短はスシローを運営するFOOD&LIFE COMPANIESの3.1年となっている。
(フォルサ)