『キン肉マン』原作者、入院生活で疲労感「あの厳しいリハビリ」 | ニコニコニュース
変形性膝関節症の手術を終え入院中の人気漫画『キン肉マン』の原作者・嶋田隆司氏が、自身のSNSを更新し、入院生活の様子を伝えた。
【写真】リハビリでお疲れ顔…入院生活中の『キン肉マン』作者の嶋田先生
SNSでは「全国のキン肉マンファンの方々はおはようございます。今日は土曜日でリハビリ無しです」と報告。
「しかしあの厳しいリハビリいざないとなると、なんか寂しいような気分、今日も全国で入院患者の皆様、火事場のクソ力で、1日も早く元気になりましょう 早く良くなりましょう少し眠い…」と入院生活で少しお疲れの写真を投稿した。
嶋田氏は10月15日、変形性膝関節症の手術で入院中と報告。入院のため、『週刊プレイボーイ』と『週プレNEWS』で連載中の『キン肉マン』が休載することが発表された。
プレイボーイ編集部の書面コメントでは「『キン肉マン』は、ゆでたまご嶋田隆司先生の変形性膝関節症の手術と入院のため、今号より休載いたします」と説明。
また、嶋田氏のコメントも掲載されており、「2年間、膝の痛みに苦しめられましたが、この度手術することになりました。しばらくはお休みをいただき、体調を万全にして帰ってきます」と呼びかけていた。
変形性膝関節症は、男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなり、主な症状は膝の痛みと水がたまること。初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれるが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難となる。(公益社団法人 日本整形外科学会の公式サイトより引用)
『キン肉マン』は、人間を超越した存在・超人“キン肉マン”こと主人公のキン肉スグルが、仲間の正義超人とともに、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていく、プロレスを基礎とした格闘ギャグ漫画。
ゆでたまご(原作・嶋田隆司、作画・中井義則)による合作作品のデビュー作で、『週刊少年ジャンプ』で1979年5月から87年5月まで掲載。その後、98年より『週刊プレイボーイ』で『キン肉マンII世』、2011年よりWEBサイト『週プレNEWS』で『キン肉マン』の再復活シリーズをスタート。現在は、『週刊プレイボーイ』と『週プレNEWS』にて、誌面とWEBの両方で同時掲載している。