「初対面の女性になぜか好かれない男性の会話」に共通している特徴 | ニコニコニュース
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆好きな人に好かれたいのに空回りする男性
世の中にはなぜか合コンや婚活パーティなどで絶対にモテる男性とそうではない人がいます。
自分も素敵な女性も選ばれたい! そう思いながらも、好きな人に好かれたいと思っている人の行動は、確実に女性から好かれにくい行動になってしまっています。
たとえば、過去、私が参加していた数々の婚活パーティでも、「あーやっちまってるわ」という行動を目にしたり、私自身もされたりしました。
婚活パーティ終了後、マッチングした方のみがビルの1階で待ち合わせをし、そこで初めて連絡先を直接交換するというシステムだった際、私は誰ともマッチングせずに帰宅をしようと駅まで歩いていたら、後ろから走ってくる男性がいました。
「どうしてもあなたともう一度会いたいんです。お願いします。連絡先を教えてください!!!」と必死にアプローチしてくる男性。
「いや、気持ちはわかるよ。もう2度と会うことはないんだし、ここで接点を作っとかなきゃって。でも……マッチングしなかった時点でもう興味はないし、連絡先を交換したとしてもあなたに使う時間を確保することはないと思うんだ」
私は心の中でそう思いましたが、強くお願いしてくる彼と連絡先を交換。その後、丁寧にお断りをしました。
◆初対面の女性に好意を持ってもらえる会話とは?
ほかにも私が参加した婚活パーティの隣の席の女性は他の方と話をしたそうなのにずっと同じ人にロックオンされ、離れてもらえず、笑顔がひきつっていました。
それにも気づかず、ほかの人と接点を持たせまいとしているのか張り付いて離れない男性。当然、マッチングせずに終わっていました。
素敵な人に全心全力でアプローチすることは、間違いなく好感を持たれない行動。今回は初対面の女性に好意を持ってもらえる会話、もらえない会話についてお伝えします。
婚活パーティは2人で話せる時間は10分もありません。限られた時間で印象に残る人になるには、相手に忘れられにくくすることが重要。脳に残る人というのは会話をしながら相手の話が映像のようにイメージできる人です。
ユウヤさん(仮名・33歳)は真面目な公務員。いつも自己紹介は定型文のようで「会社の面接か!」とツッコみたくなるような自己紹介でした。
「ユウヤです。33歳です。仕事は地方公務員で、〇〇などの仕事をしています。趣味は映画を見にいくことと、ツーリングです。若い時に自転車で日本一周を目指しました」
つまんな。
私はこの自己紹介に感情ワードを入れるようにアドバイスしました。女性は共感や感覚の生き物。感情ワードが入ることで映画のようにユウヤさんの話が脳裏にイメージしやすくなります。
◆感情ワードを入れることで話が大きく広がる
「ユウヤです。33歳です。仕事は地方公務員で朝が苦手なのでいつも眠くてしんどいな〜と思いながら〇〇の仕事は好きなのでやりがいを感じてます。趣味は映画で、先日見た映画は映画館で面白すぎて爆笑してしまいました。ほかにはツーリングが好きで自転車で爽快に走っているときは頭を空っぽにしながら過ごせるのでリラックスできます」
いかがですか? 情景やユウヤさんのそのときの表情などがイメージできますよね。感情ワードを入れるだけで、その後の会話も広げやすく、弾むようになります。
この自己紹介でデートまで進めるようになったユウヤさんに、次は関係を深めていくためのポイントをお伝えしました。
◆2回目のデートで欠かせてはいけない重要な話題
たわいもない雑談を2回、3回のデートでし続けたところで関係がまったく発展しないし、相手からするといったい何を考えてるんだろうと呆れられ、疎遠になってしまいます。
2回もお会いできるようになったらするべき会話は「恋バナ」です。
恋バナが盛り上がる関係になると、2人の関係は恋人モードになっていきやすくなります。
◆将来を見据えた恋愛話でもOK
過去の恋愛話に自信がないのであれば、「もし結婚するなら何歳くらいが理想?」など将来の話でもOKです!
ユウヤさんに伝授した質問は、「同棲したとして相手にされたら絶対嫌なことってなに?」「サプライズって好き?」「初恋の話」の3つは基本としてするようにアドバイスしました。
現在、ユウヤさんはアプリで出会った女性とお付き合い中、これまで一度も恋愛経験がなかったにもかかわらず、この進展はとても大きかったと彼女をとても大切にされています。
ぜひ皆さんも参考にされてはいかがでしょうか?
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)