過労死ライン超え テレワークで労災認定 | ニコニコニュース
長時間のテレワークで精神疾患を発症したとして、外資系の補聴器メーカーに勤務する50代の女性が労災と認定されました。代理人は「テレワークの労災認定は画期的」としています。
外資系の補聴器メーカー「スターキージャパン」で経理などを担当する女性は2022年3月、適応障害を発症しました。発症前の2カ月、残業が過労死ラインを超える100時間以上だったことから、横浜北労基署は労災と認定しました。
代理人弁護士は「テレワークでの過重労働による健康被害が労災認定されたのは画期的」だとして、企業によるテレワークの労働時間管理の必要性を訴えています。
会社は「労災認定を真摯に受け止めている。誠実に対応していく」とコメントしています。（ANNニュース）
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