肩こりになってしまう人の癖~肩は下がる?~ | ニコニコニュース
葛飾区のパーソナルトレーナー小澤源太郎です!足にこだわり、お客様の慢性痛の解決を目指しています!
現代の日本人の80%は肩こりを感じたことがあるそうです。みなさんはいかがでしょうか??
デスクワークの後、車の運転の後、重たい荷物を持った後、会議の後など肩が重たいな?と感じることはありませんか?
最近では、肩こりと呼吸の関係も色々言われていますが、自分一人でどうにかすることが難しいという話をたくさん聞きます。なので、今日は肩を下げる、ということにポイントを絞ってお話をしてみようと思います。
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■なぜ肩こりがおこるのか?
肩こりの方は、肩こりになる習慣が染み付いてしまっている場合が非常に多いです。なぜ、その肩こりが起こっているのか・・・それは、肩を上げる動作を覚えてしまっているからです。
では、肩を下ろすことできますか?その肩、本当に下りているのでしょうか?
■肩の上げ下げを認識する方法
難しい肩甲骨の位置などは今回省きますが、自分の肩を上げたり下げたりすることはできますか?実はこれ、やっていただくと意外に出来ていない方がとても多いのです。鏡の前でやってみてくださいね。
・まずは立った状態でやってみる
①楽な状態で立つ
②肩をすくめる(首を短くする)
③肩を元の位置に戻す(楽な状態)
④その位置からさらに肩を下げる
やってみましたか??
肩が下がったでしょうか?意外に動かない方が多かったのではないでしょうか?
・仰向け(背中を床)で寝てやってみる
①仰向けで寝そべる
②肩をすくめる
③肩を元の位置に戻す
④その位置からさらに肩を下げる
さて、先程よりも肩を下げる努力が必要だったのではないでしょうか??これを5回ほど繰り返したのち、もう一度立った状態でやってみてください。
いかがでしょうか?立った状態でやったときに先程よりも下がるようになっていないでしょうか?
専門的にはこの動きを肩甲骨の「下制」といいます。いま、この「下制」と肩甲骨を内側に寄せる「内転」という動作ができなくなっている方がとても多くなってきています。
自分でこのような動きをできるようになることは肩こりの方にとって大切です。まずはこの「下制」だけでもチャレンジしてみてください。
まとめ
肩こりの原因には色々な原因があります。
猫背、いかり肩、なで肩の方。パソコン、読書、パッチワークなどで長時間同じ姿勢の方。自分にはどのやり方が合っているのか、色々試してみたり、専門家に相談してみたりしてください。
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。