「相棒 season21」(テレ朝系)に出演中の鈴木砂羽(50)が11月16日、主演・水谷豊との2ショット写真をインスタグラムで披露し、反響を呼んでいる。
「14年ぶりに水谷の相棒となった寺脇康文の妻役として鈴木も復活。現場のオフショットを複数アップし、溢れんばかりの“相棒愛”を綴っている」(放送記者)
浜松市出身の鈴木は両親とも画家の家庭で育つ。女子美短大に進学したが、「体を使った表現がしたい」と中退し、文学座の研究生に。女優デビューは22歳、日本初のヘアヌード映画「愛の新世界」だった。
「オーディションの時、審査員の写真家・荒木経惟氏に『君はふてぶてしいねえ。乳首もどうせ真っ黒なんだろ?』と挑発され、勢いよくバスローブを脱ぎ捨てたことで主役に抜擢。バスト90の豊満な身体を露わにSM嬢を熱演し、映画賞を総ナメに。映画内に挿入された荒木氏撮影のヘアヌード写真集も官能美溢れる内容で話題となり、今や2万~3万円のプレミア価格が付いている」(同前)
以後は名脇役として活動し、2007年には年間映画最多出演女優(8本)に。「あぐり」などNHKの朝ドラ5本、大河ドラマ3本に出演する一方、「私にとってはヌードや風俗もアートの一環。セックスシーンは“殺陣(たて)”と呼んでいる」と語るなど、作品に必要ならば濡れ場も厭わない。
交際、破局、結婚…鈴木の恋愛遍歴
私生活では「20代、30代は恋愛ばかりしていた」というほどの“恋愛体質”。
「30代の時には竹内結子と離婚した後の中村獅童と交際していたが、獅童の母親の猛反対にあって破局。姉御肌に見えて男性に甘えたいタイプの鈴木は、10歳年下で温厚な性格の劇団員・吉川純広と39歳で結婚を決めた」(芸能記者)
結婚を機に「幸せ!ボンビーガール」(日テレ系)などバラエティ番組にも出演。
「26歳まで風呂無しアパートに住み、キッチンで体を洗っていたといった苦労話が受け、新たなファンを獲得した」(芸能デスク)
だが15年、結婚生活4年弱で吉川と離婚。
「吉川の仕事が伸び悩む中、浮気まで発覚し、愛想を尽かした形です」(同前)
昨年7月には28年間所属したホリプロを退社。さらに今年6月には「相棒」への復帰が決まったことを受け、長年患っていた子宮筋腫の摘出手術を決断した。
「今は体調も万全となり、9月の50歳の誕生日にはインスタに『これからも愛を表現に変えてずーっと生きていく!!』と前向きな言葉を綴っています」(同前)
50代からの“愛の新世界”に期待したい。