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堀ちえみ、医師からの“完治”宣言に涙「娘の晴れ姿を見られると思っていなかった」

堀ちえみ、医師からの“完治”宣言に涙「娘の晴れ姿を見られると思っていなかった」 | ニコニコニュース

歌手でタレントの堀ちえみ(56)が15日、東京・かつしかシンフォニーヒルズにて、デビュー40周年記念コンサート『Chiemi Hori 40th+1 Anniversary Live~ちえみちゃん祭り2023~』を開催。コンサート前には報道陣の取材に応じ、舌がんを乗り越え6年ぶりのコンサートを実現させた心境を語った。

【写真】満面の笑顔で…スタッフから40周年記念の花束を受け取る堀ちえみ

この日56歳の誕生日を迎えた堀は、取材冒頭で記者から花束を贈られ、満面の笑みを浮かべた。そして「日付が変わる前に、家族から『おめでとう』って言ってもらいました」と笑顔で報告し、「もう56歳なんだなと。15歳デビューしましたから…あっという間でしたね」としみじみ。

昨年40周年を迎えたことにも触れ、「振り返ってみて、色濃い人生だった。いろいろな経験ができて、とても充実した一生になるんだろうなと」と前を向きながら、「みなさんがいらっしゃったから、支えていただけたから、ここまで来られた。1人で来たわけじゃない。それがうれしいです」と力を込めた。

現在の体調については、「2月で手術から丸4年。『5年で一区切り』と言われていましたが、私の場合は早い段階で『もう再発の心配はありません』と言っていただけて」と、医師から完治の宣言を受けたことも報告。「今年の1月に娘の成人の日も迎えられたんですが、それすらも夢のよう。娘の晴れ姿を見られると思っていなかった」と、涙ながらに喜びを伝えた。

堀は「第6回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で芸能界入りし、1982年3月に「潮風の少女」でデビュー。83年にはドラマ『スチュワーデス物語』が大ヒットした。現在は、7児の母となり、テレビ出演のほか、教育、健康にまつわるトークショー、音楽活動など幅広く活躍している。

2019年にはステージ4の舌がん、右のリンパ節への移転が見つかり、舌の6割超とリンパ節を切除し、太腿の組織を移植して再建する大手術を乗り越えた。著書『Stage For~舌がんステージ4」から希望のステージへ』(扶桑社)やオフィシャルブログを通じて、闘病体験を発信してきた。

昨年デビュー40周年を迎え、日々ボイストレーニングリハビリを行い、今回のコンサートが実現。2017年以来、6年ぶりのコンサートとなり、4月7日に大阪・フェニーチェSACAYでも開催される。

医師の“完治”宣言に涙した堀ちえみ (C)ORICON NewS inc.

(出典 news.nicovideo.jp)

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