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赤楚衛二、福原遥と「“心がつながった”みたいな瞬間があった」『舞いあがれ!』の名場面を生解説

赤楚衛二、福原遥と「“心がつながった”みたいな瞬間があった」『舞いあがれ!』の名場面を生解説 | ニコニコニュース

福原遥ヒロインを務める連続テレビ小説舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。2月17日放送の第97回で舞(福原)と貴司(赤楚衛二)が結ばれ、Twitterのトレンドトップ10に「舞いあがれ!」関連のワードがひしめくお祭り状態に。赤楚は同日放送の「あさイチ」(NHK総合)に出演し、貴司が抱えてきた舞への思い、その内面を包み隠さず語った。(以下、ネタバレがあります)

【写真】赤楚衛二が「感情がぐるぐる振り回されたシーン」と語った、舞と貴司が窓越しに見つめ合う場面

■「いるんでしょ?大切な人が」

第20週「伝えたい思い」では、編集者・リュー北條(川島潤哉)に“情熱的な恋の歌”を催促される貴司と、貴司にアプローチする史子(八木莉可子)の存在にモヤモヤする舞がそれぞれ、自分の中に渦巻く恋心に向き合った。

今の関係を壊したくない、と臆病な2人。96回では、リューが貴司に「いるんでしょ?大切な人が。その人の心に向かってど真ん中ストレート!投げるつもりで書けよ」、史子が舞に「梅津先生のホンマの気持ち、聞きに行ったらどうですか」とそれぞれ背中を押し、素直になった2人が「ずっと好きだった」と思いを伝え合うシーンが描かれた。

■貴司の恋心が芽生えたのはいつ?

続く「あさイチ」のトークゲストとして登場した赤楚は、告白シーンのオンエアをリアルタイムで見届け「ホント恥ずかしいですね」と赤面。その後、舞と貴司の名場面について“生解説”を繰り広げた。

視聴者からの「いつ頃から舞ちゃんにより深く惹かれていった?」の質問には「本当に特別な思いを感じていたのは小学生の時からなんじゃないかな。(五島にいる小学生の舞からの)ポストカードを見たりする時には特別な存在ではあったので。(第7週、貴司が会社を辞めて家出した19歳の頃に)五島で久しぶりに再会したあたりから、心は膨らんでいった気がします」と回答。

21歳の頃、舞の彼氏・柏木(目黒蓮)と初対面(第11週)。柏木に「舞さんのことはこれから僕が支えていきます」と宣言された場面については、「自分の特別な人が幸せになってくれる喜びはすごくあるんですけど、ちょっと遠く離れてしまった寂しさは感じていました。心にぽっかり穴が開いたような感覚にはなりました」と語った。

■赤楚衛二が「忘れられない」シーン

赤楚が「忘れられない場面」と語ったのは、第94回、舞と窓越しに顔を合わせた貴司が「短歌が作れない」と弱音を吐いたシーン。2人は幼なじみの関係から踏み出せないまま、28歳になっていた。

「お芝居をしている時に、気持ちがグッとあふれ出た、心がつながった!みたいな瞬間があったんです。自分のプランじゃないですけど、それを超えてくる反応があったなっていうのを福原さんとも話して。僕も、撮っていて感情がぐるぐる振り回されたシーンになりました」と明かした。

そしてたどり着いた、第96回の告白シーン。福原がVTR出演し「台本に“抱きしめる”しか書いていなかったので、お互いに『どっちから行くんだろうね』とかけっこう話しました」と明かすと、赤楚も「一回、僕が(近づく動きが)ゆっくり過ぎて、ゾンビみたいになって(笑)。段取りを何度もやらせていただいて、本番に向かいました」と裏話を披露した。

■「マグマがほとばしりましたね!」

舞と心を通わせたことで、ずっと書けなかった相聞歌(恋を詠んだ短歌)が生まれた。その一首、「目を凝らす、見えない星を見るように一生かけて君を知りたい」が、赤楚自身も一番お気に入りの歌だという。

「これが一番好きですね。“一生かけて君を知りたい”にとてつもなく力強さを感じます。今まで淡いところに隠してきた部分を、この一言ですごくストレートにぶつけたなと。マグマがほとばしりましたね!」とコメント

歌人の俵万智氏がTwitterで貴司に捧げる短歌を披露したのをはじめ、多くの反響を呼んだ舞と貴司の恋がついに決着した。2月20日(月)からは第21週「新たな出発」を放送する。貴司と結婚した舞の新たな挑戦が描かれる。

ついに思いを通わせた舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)/「舞いあがれ!」第96回より (C)NHK

(出典 news.nicovideo.jp)

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