橋本環奈、“月1”でスカウトされていた過去 盗撮・周囲の視線に葛藤も | ニコニコニュース
【モデルプレス=2023/02/26】26日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』(毎週日曜あさ7時~)に、女優の橋本環奈が出演。「1000年に1度の美少女」として話題となった中学生当時の心境を振り返った。
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◆橋本環奈、スカウトは「全員がされるものだと思ってた」
「めちゃくちゃ嫌味になるなと思って言ってこなかった」ものの、実は福岡で過ごした子どもの頃から「街を歩いてたらスカウトされてて、本当に月1くらいでスカウトされてた」ほど事務所から声をかけられることが多く「スカウトって全員がされるものだと思ってた」ほどだったという橋本。
自身でも興味があり、その結果声をかけられた事務所ではなく、「自分で事務所探して、新聞の広告載ってるとこから」と事務所探しから芸能界入りがスタートしたのだという。この日ともに出演していた俳優の生田斗真は、橋本が当時出演した2011年の映画『奇跡』を見た際「明らかに1人だけ完成された子がいる」と感じたそうで、「明らかに輝きが違うんだよ、マジで」と少女時代の橋本を絶賛した。
子役時代から「生意気で(仕事に)遊びに行ってる感じだった」と振り返った橋本は「あんまり挫折を経験してないというか…」と自身のこれまでを回顧。ドキュメンタリー番組でも「苦労を聞きたがるけど答えられない」とも口にした。
しかし実は、中学校3年で「1000年に1度の美少女」として自身の1枚の写真が話題となった際には「親とかに強く当たって」しまうほどの心の葛藤もあったのだという。「街とかにいてもみんなが見てる気がして『すごい視線が…』とか。盗撮されたりとか、普通に学校に通ってるだけなのにバスの中でヒソヒソ話されたりとか。日常の些細な部分でただイライラしてる」と、ある日急に有名になったことでの世間からの注目はかなりのストレスになったのだという。
それゆえ気づかぬうちに親などにキツく当たっていたようで、その時を知っている人からは『今は丸くなったね』ってすごくよく言われる」と微笑んだ橋本。「その時があったのに未だに支えてくれる人たちは、本当に大事だなと思う」としみじみと感謝を口にした。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ