甘酒が「飲む点滴」といわれる理由とは?甘酒の効能と飲み方 | ニコニコニュース
酷暑が続く、今年の夏。そんな中を元気に過ごすためのおともにオススメは、今や夏の定番ドリンクとなった「甘酒」。今回は、甘酒の効能と飲み方を紹介します。
甘酒はやっぱりすごかった!
甘酒はすごい!飲む点滴だ!夏には欠かせない!などと言われていますが、実際にどんな効能があるか知っていますか?実は、こんなにいろいろあるのです!!
健康にも美容にも、心の癒やしにも効果的だなんて、本当に強力な味方。飲まない手はないですね。
原料には、酒粕と米麹がある
甘酒の原料には2種類あります。一つは酒粕、もう一つが米麹。なんとなくアルコールっぽさが残る感じがするのは前者。一方、米麹の甘酒は、ブドウ糖や無機イオンをはじめとする栄養成分が含まれ、それが点滴と似ているので「飲む点滴」と呼ばれるようになりました。
そして、酒粕の甘酒は睡眠を誘発し、疲労回復や免疫力アップ、油の吸収・排出、整調、美肌効果などの作用があり、米麹の甘酒は疲労回復、抗酸化作用、髪・肌・爪の健康維持、肌のシミの発生を抑制する作用などがあります。
オススメは朝、夜とも飲むこと
夏は冷やして飲むケースが多いかもしれません。でも、もし温めて飲むのなら注意が必要です。いずれの種類も温めすぎると成分が壊れてしまうので、60度以下までにとどめましょう。
オススメの飲み方は、朝晩で2種類を飲み分けること。朝は米麹の甘酒でエネルギーチャージし、夜は酒粕の清酒酵母効果で深く眠って、美容成分を取り込む。夏を元気に過ごせる上に、美人度もアップする甘酒パワーを、生活のルーティーンに入れてみましょう。