日本のラーメン店の「食べながらスマホ禁止」に中国ネット賛否 | ニコニコニュース
中国紙・環球時報は4日、米CNNの報道を引用して、日本のラーメン店が混雑時にスマートフォンを見ながら食事することを禁止したことを報じた。
記事は「日本のラーメン店には早く食べ、食べ終わったらすぐに店を出るという暗黙のルールがある」とした上で、東京のあるラーメン店が混雑時に限り、スマホを見ながら食べることを禁止するルールを設けたことを伝えた。
そして、その背景として、ラーメンが出てきてもスマホをいじって食べ始めない客や、並んで待っている人がいるのにスマホを見ながらのんびりと食事をしている客がいることを紹介。「このルールは日本のSNS上で物議を醸している」とし、「味に集中したい」という賛成派の意見がある一方、「食事中に何をするかは個人の自由」と否定的な意見も出ていたと報じた。
このスマホ禁止ルールについて、中国のネットユーザーからは「自由はどこへ?」「スマホ見ながら食べるからこそおいしいのに」「アツアツで出されて(急かされたら)口の中やけどするのはこっちなんだが」「そんなにあれこれ言うならいっそ出前専門にすれば?」といった声が上がる一方、「悪くない措置だと思う」「汁がスマホにはねて以来、麺を食べる時はスマホを見なくなった」「食べながらスマホ見たきゃ別の店に行けばいい!」との声も出ている。(翻訳・編集/北田)