ぎっくり腰予防に効くリフレクソロジー|幸運と美と健康を呼ぶ現代REFLEXOLOGY | ニコニコニュース
セラピストを選ぶ基準とは
今日は、プロの人にもやってもらいたいなあと思うあなたに、どんな基準でセラピストを選べばいいか、自分にはどういうリフレクソロジーが合っているのかをお話しましょう。
リフレクソロジーは西洋式と東洋式がある
ご存知の方もいると思いますが、今のリフレクソロジーは西洋式と東洋式に大まかに分かれています。しかし、元をただせば、古代から受け継がれている療法がドイツを経て、アメリカで確立されたものです。
その理論やテクニックをほぼそのまま実践しているのが西洋式で、主にアメリカ、イギリス、オーストラリアなど西洋諸国で行われています。その後、その理論を基にして、東洋医学や独自の理論やテクニックを組み合わせたのが台湾、中国等の東洋式になります。
どちらもベースは同じなので極端な違いはありません。現代の日本でよく見かける英国式リフレクソロジーは、西洋式リフレクソロジーをアレンジしたもの、台湾式若石(じゃくせき)療法は東洋式リフレクソロジーをアレンジしたものです。
西洋式と東洋式の違い
西洋式と東洋式のリフレクソロジーの違いは何でしょうか。
【刺激の強さ】
西洋式はソフトでなでるような感覚ですが、東洋式は強く激痛を伴うこともあります。西洋式は指の腹をメインに使い、東洋式は手の関節や棒を使います。
【反射区】
西洋式は10本のエネルギーラインをベースにして右足は右半身を、左足は左半身を投影します。一方、東洋式はこれに大脳生理学の神経理論が加わリ、神経が交差する首の延髄から上の反射区が逆になります。
【施術の目的】
西洋式は健康増進、リラクゼーションの両面からアプローチしますが、東洋式は健康増進が主になります。
街中にあるリフレクソロジーサロンで香り、照明、音楽などを考慮しているところは西洋式、治療院的イメージのところは東洋式が多いようです。
日本では法的な関係から、治療というよりもリラクゼーションとして捉えられていますが、次回は少し治療的要素も加味して、もう少し詳しくお話したいと思います。
ワンポイントリフレ
ぎっくり腰予防は?
新年度、引っ越しなど重い荷物の負担が腰に来る季節。カカトの両サイドの刺激は、ぎっくり腰の予防に最適です。前もって刺激しておきましょう。
また、作業が一日かかるような長時間の場合は、小休止を取りながら、カカトだけでなく、ヒザから下のふくらはぎなども合わせて揉むことで、疲れを軽減することができます。