宝くじ購入先を発券機から窓口に変え1億円当選 列に割り込まれたおかげの幸運 | ニコニコニュース
順番を抜かされてイライラしたものの、ぐっと我慢した40代の男性。しかしその出来事が男性にまさかの幸運をもたらしていたことを、『People』などアメリカのメディアが伝えた。
■宝くじの列に割り込み
アメリカ・フロリダ州デルレイビーチで暮らすスティーヴン・ムニョス・エスピノザさん(43)が少し前にスーパーマーケットに行き、宝くじを買うことにした。
発券機の列に並んで順番を待っていたが、ほどなくしてやって来た人物が割り込みスティーヴンさんの真ん前に。その厚かましい行動には、驚くとともに腹が立ったという。
関連記事:息子のお金で買った宝くじで超高額当選した男性 「3等で良かった」と心境吐露
■文句も言わずカウンターで購入
しかしスティーヴンさんはぐっと我慢して、黙っておくことにした。また発券機の利用もあきらめ、店内のカウンターに行ってスクラッチくじを購入したという。
その結果をさっそく確認すると、なんと100万ドル(約1億3,012万円)が当選。一括で受け取ることにし、計82万ドル(約1億670万円)の現金を手に入れた。
「こんな大金を当てたなんて、信じられない気分ですよ」と喜んだスティーヴンさんは、妻と相談して新居を購入することに。もし列に割り込んだ人に順番を譲ることを拒否していたら、この幸運に恵まれることはなかった。
■「宝くじで高額当選」1割未満
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の5.4%が「宝くじで高額当選した経験がある」と回答した。
宝くじの当選者はごくわずかだが、購入すれば可能性はゼロではなくなる。また当選したら実現したいことをあれこれ考えてワクワクするのも、宝くじの醍醐味だ。夢を買うつもりで購入してみるのも、ありかもしれない。
・合わせて読みたい→10代の孫に「お前はきっと高額当選する」 宝くじで祖父の予感が的中
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)