吉野家に「焼き鳥丼」が登場するよ! にんにく醤油で食べる前からそそられる~ | ニコニコニュース
うまい、やすい、はやい。ご存じ吉野家の代名詞です。看板メニューはもちろん牛丼。
ですが、最近の吉野家はメニューがバラエティに飛んでいます。4月17日からは、新しく「焦がしねぎ焼き鳥丼」が登場します。並547円、大盛り734円。“焼き鳥”と言うくらいだから鶏肉がメインのメニューですよ。
焼き鳥丼の登場には、昨春からの変遷があります。2022年4月に期間限定メニューとして「親子丼」が登場したのは記憶に新しいのではないでしょうか。いろいろと話題になりましたが、商品自体は概ね評判が良く、約2ヶ月半で販売総食数は400万食を突破し売上好調だったとか。私も、親子丼自体が好きなので、食べられる店が増えたことを喜んでいました。
そんな親子丼を今年も出そうと検討していたそうですが……。鶏卵が高騰しているという今ならではの問題で親子丼は発売を見送り、替わりに出すのが今回の「焦がしねぎ焼き鳥丼」。なんでも、もともと親子丼とは別途商品の開発を進めていたそうです。
ねぎ油とにんにく醤油で鶏肉と長ねぎを香ばしくふっくら焼き上げる風味豊かでしっかりとした味わいのを特徴としたメニュー。鶏肉と長ねぎは注文ごとに焼き上げて仕上げてくれます。
吉野家の広報さんいわく、鶏と長ねぎで焼き鳥の「ねぎま」のような感覚で楽しんでほしいとのことでした。
「焦がしねぎ焼き鳥丼」をいち早く賞味。目の前に提供されると同時に、にんにくの香りがプワンと漂い鼻腔を刺激します。食べる前から食欲が掻き立てられる~!
鶏肉の大きさはバラツキがあり、だいたいひと口大ほどで小ぶりです。いい意味でいうと口に運びやすいです。長ねぎは焦げめが入っていてくったり。細かく切った青ねぎもアタマにパラパラとかかっていますね。ねぎ好きには嬉しいねぎ尽くし。
味はコッテリ濃いスタミナ系の醤油味。ネギ油の香ばしさも加わっています。もちろん、ご飯にもしっかりタレが回っているので、味付けは十分。柔らかい鶏肉ですが、ねぎの食感も相まって牛丼同様かっこむようにガツガツ進むっ。
焼き鳥のような丼メニューは他でも見かけるけど、にんにくをきかせたスタミナ系の味付けは吉野家ならでは。焦げ目も香ばしくてそそります。鶏肉がメインなので、例えば、カルビ丼などより軽めにはなりますが、それでも、吉野家らしいやみつき感を忘れない仕上がりでした。
後味がややテリッと甘いので、紅生姜や七味をたっぷり入れてアクセントを加えるといいでしょう。
焦がしねぎ焼き鳥丼はもちろんテイクアウトも可能。テイクアウトの場合税率が異なるので店内飲食とは価格が異なりますよ。味が濃いのでお酒のつまみにいただくのもアリかな、とも。
「から揚げ」のキャンペーンも始まる
吉野家は牛丼に続く看板商品に「から揚げ」を掲げています。フライヤー設備の関係で全店導入ではないですが、およそ1200店舗近くある吉野家店舗のうち750店舗以上がから揚げを導入しており、単品のから揚げの他、「から揚げ定食」やから揚げと牛丼の具両方を楽しめる「から牛」などが人気です。
5月8日11時~はから揚げ全商品が10%オフになる「から揚げ祭」を開催。吉野家の鶏に注目です。
※価格は税込み表記です。