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大学3年生400人が選ぶ「就職したい企業・業種」ランキング発表 同率3位「パナソニック」「日本航空」…1位&2位は? | ニコニコニュース

 企業の与信管理に関するサービスを提供するリスクモンスター東京都中央区)が、「就職したい企業・業種ランキング」の調査結果を発表しました。

身近な商品・サービスを扱う企業が人気

 同調査は今回で9回目。2023年1月から2月にかけて、全国の2024年3月卒業予定の大学3年生の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計400人(男性200人、女性200人)から有効回答を得たものです。なお、調査対象企業は、各業界の大手企業・組織200社を抽出しています。

 調査の結果、1位が「地方公務員」(回答率11.8%)、2位が「国家公務員」(同6.0%)でした。この両者は5年連続で1位、2位をそれぞれ維持しており、公務員の安定した人気がうかがえる結果となっています。

 次いで、同率3位が「パナソニック」と「日本航空JAL)」(同3.8%)、5位が「森永乳業」(同3.5%)、同率6位が「花王」「トヨタ自動車」「NTTデータ」(同3.3%)と続きました。

 業種別で見ていくと、飲食料品製造業が5社(森永乳業サントリー、カゴメ、日本ハム日清食品)と最も多い結果に。次いで、電気機器製造業(アップルパナソニック)、その他製造業(娯楽用。カプコン任天堂)が2社となりました。いずれも、学生の日常生活で身近な商品・サービスを扱っている企業に人気が集中していることが分かります

 順位が上昇している業種としては、「森永乳業」(前回8位→今回5位)や「サントリー」(同36位→同9位)、「カゴメ」(同28位→同13位)などの飲食料品製造業や、「パナソニック」(同4位→同3位)や「アップル」(同47位→同9位)などの電気機器製造業が挙げられます。

 他方、「ソニー・ミュージックエンタテインメント」(前回8位→今回75位)、「東日本旅客鉄道JR東日本)」(同16位→同75位)、「TBS」(同16位→同55位)などが、前回から大幅にランクダウンする結果となりました。

 調査結果を受けて、同社は「採用活動においては、早期人材確保よりも、将来自社の社員になり得る学生たちが『充実した学生生活を経て、活躍できる社会人』に育つような関わり方を企業が心掛けることによって、結果として本調査のランクイン企業のように、学生から選ばれる企業が増えていくことを期待します」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

大学3年生が「就職したい」企業は?

(出典 news.nicovideo.jp)

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